◯英語学習におすすめの映画

少し前のジャーナルで、映画で英語を勉強する方法をお伝えしたと思います。

今日は具体的な作品をいくつか紹介したいと思います。

 

 

映画を見る方法ですが、DVD を購入またはレンタルしても OK ですが、

最も便利で手軽なものはやはり動画配信サービスでしょう。

 

ネットフリックスやアマゾンプライムだとテレビだけでなくスマホからも鑑賞できるので、

動画配信サービスのいずれかに登録すると良いと思います。

 

繰り返し鑑賞したいときも、レンタルの期限を気にしなくてよいというメリットもありますね。

 

動画配信サービスは、家族で登録していて既に使っている人もいると思います。

 

登録がまだの人はこれを機に登録して、家族で英語学習の時間を設けてみてはいかがでしょうか?

楽に継続できる手段がある方が良いと思うので、ぜひ検討してくださいね。

 

それでは、映画をさっそく下記に紹介していきます。

 

 

 

・ 『E.T.』 (1982 年)

地球に取り残された異星人 E.T.と子どもたちの交流を温かく描いた SF ファンタジーの金字塔です。

E.T.と仲良くなる少年エリオットとその兄と妹を中心に物語が進んでいきます。

 

子供たちの話す英語が簡単で覚えやすく、E.T.のカタコト英語が可愛らしいのが印象的です。

 

笑えるポイントが随所にあって最後にはきちんと感動できる、子供から大人まで楽しめる名作です。

アメリカの巨匠 スティーヴン・スピルバーグ監督の代表作なので、教養として観ておくのもありだと思います。

 

 

・ 『プラダを着た悪魔』 (2003 年)

ジャーナリスト志望のアンドレアが

悪魔のような厳しいファッション編集長の下で新人アシスタントとして働く物語です。

 

就職当時はファッションには何の興味も無く、「キャリアのため」と割り切っていた彼女が

次第に前向きにそして華やかになっていく姿が魅力です。

様々な高級ブランドの衣装で身を包み、ニューヨークやパリを駆け巡ります。

 

登場人物たちの英語が聞き取りやすく、使われる単語やフレーズもそこまで難しくないのでおすすめです。

 

主な舞台はニューヨークですが、

アンドレアの先輩アシスタントであるエミリーだけがイギリス英語を話すのでそこにも注目してみてください。

 

 

・ 『インセプション』(2010 年)

「エクストラクト」という方法で人の潜在意識の中に潜り込み

情報を抜き取る産業スパイとして働いていた主人公コブの元に、

アイデアを盗むのとは逆に相手の心に考えを植え付ける「インセプション」という仕事が舞い込み、

コブが部下のスペシャリストたちとそのミッションに挑む物語です。

 

様々なキャラクターが登場するので、

お気に入りのキャラクター1 人に注目して台詞をピックアップするのも良いと思います。

 

主演のレオナルド・ディカプリオはもちろんきれいなアメリカ英語ですが、

主人公の妻役のフランス人女優マリオン・コティヤール、

また多数のハリウッド作品に出演している渡辺謙さんの英語にも注目してみてください。

それぞれ母国語の発音が混じったような英語を話しています。

 

 

・ 『わたしを離さないで』 (2010 年)

「提供者」と呼ばれる、若く健康なまま臓器を提供する 3 人のクローン人間が主人公の物語です。

日系イギリス人作家カズオ・イシグロの長編小説を映像化した作品で、

イギリス英語を楽しみたい上級者向けに選んでみました。

 

同作品は綾瀬はるかさん、三浦春馬さん、水川あさみさん主演で日本でもドラマ化されています。

 

また、原作を執筆したカズオ・イシグロは

2017 年にノーベル文学賞を受賞している、イギリスを代表する小説家です。

 

ディストピア(理想郷を意味するユートピアの対義語で、反理想郷・暗黒世界を意味する)

を描いているので少々暗く独特な世界観ですが、

イギリス文学を映像で勉強するという目的においては最適な映画だと思います。

 

 

・ ディズニー映画
ディズニーにはたくさんの作品があり、おすすめを 1 つ決めるのはなかなか難しいところですが、

ディズニークラシックスと呼ばれる長編アニメーションからまずは選ぶのが良いと思います。

 

具体的には、『白雪姫』、『ピノキオ』、『シンデレラ』、『ふしぎの国のアリス』、『ピーター・パン』、『眠れる森の美女』、『101 匹わんちゃん』、『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』、『ライオン・キ ング』、『アナと雪の女王』などが良いと思います。

 

ウォルト・ディズニー・ピクチャーズとピクサー・アニメーション・スタジオの

共同製作作品であるピクサーシリーズも良いのですが、

『トイ・ストーリー』 や『モンスターズ・インク』はキャラクターの話す速度が速く、相当な集中力を要します。

 

なので、まずはディズニークラシックスから視聴を始め、英語の速度に慣れることをおすすめします。

 

 

その他にもおすすめの作品をジャンルごとに下記に紹介します。

 

 

・ コメディ

『ジュマンジ』、『ホーム・アローン』、『エルフ』、『ハイスクール・ミュージカル』、『スクール・オブ・ロッ ク』、『セブンティーン・アゲイン』、『シャザム!』

 

・ アクション・SF・ファンタジー

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、『ジュラシック・パーク』、『チャーリーとチョコレート工場』

 

・ ヒューマンドラマ

『華麗なるギャッツビー』、『スタンド・バイ・ミー』、『トゥルーマン・ショー』、『イエスマン』、『キャッチ・ ミー・イフ・ユー・キャン』、『はじまりのうた』

 

・ ロマンス

『ホリディ』、『アバウトタイム』、『きみに読む物語』、『ラ・ラ・ランド』

 

・ イギリス英語

『小さな恋のメロディ』、『ハリー・ポッター』、『プライドと偏見』

 

 

今回は、英語の勉強がしやすく、また教養としても押さえておきたい作品を中心に選びましたが、

皆さんが興味を持って繰り返し鑑賞できる映画であれば基本的に何でも大丈夫です。

 

何を観たら良いか全く分からない!という場合に今回挙げたものを参考にしてくださいね。

 

 

 

Have a lovely day💖

✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.✨

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