< はじめに >
こんにちは😊
Georgeです。
私はMayさんのジャーナルをとても興味深く読んでいます📘
翻訳者・通訳者として英語の能力が高い方の実体験に基づくお話しなので、とても面白いです。
そして、彼女がアメリカの学校で育った体験をまとめた、「叱る教育と褒める教育」(May’s 31)というジャーナルが特に目を引きました✨
厳格な規則の下、集団意識や結束力の向上を図ろうとする日本の教育を「叱る教育」、自己肯定感や学習意欲を促進するアメリカの教育を「褒める教育」と定義して、それぞれを彼女の視点で分析しています。
私は高校卒業まで一貫して公立学校でしたので、どっぷり「叱る教育」を受けて育ちました🏫
一方で、高校3年次に1年間アメリカの公立高校に留学したので、「褒める教育」も肌身で感じてきました。
私自身が高校生だったのは遥か昔のことですが、「なんでこうも違うんだろう」と疑問に思ってきていました🤔
教育学は齧(かじ)ったこともないのですが、私なりに日米の教育を比較して、感想を述べてみたいと思いたちました。
今回のテーマは少し重たく、いろいろな観点に触れるので、3回にわけてとなります📚
なお、記載した例は私の個人的な経験に基づくので、州や学校によっての差異や、時の流れによって変化したことがあるかもしれません。
それでも、日米の違いを感じて、それをみなさん自身の成長にどう活かしていくかのヒントになればと思っています🌱
第1回目として、まずはアメリカの高校での生活はどんなものなのか、見てみたいと思います。
<アメリカの高校:授業の取り方>
アメリカの高校(High School)は4年制で、日本の中学3年生に当たる学年がFreshman、その後、順番にSophomore, Junior, Seniorと進級していきます🎓
最終学年のSeniorは日本の高校3年生です。
アメリカの高校にも必修科目はありますが、単位制なので科目の選択範囲はとても広いですし、また、必修科目でもどの科目を何年生の時に取るかは、ある程度までは各自の選択に任されています📖
学校には、科目選択の相談・指導を担当するGuidance Counselorという人がいて、年度の初めに生徒一人ひとりと面談して、相談しながら科目を選び決めていきます。
日本の高校でも文系と理系に分かれて、それぞれで学ぶ科目が若干異なりますが、それよりもはるかに選択の幅が大きいです📊
私は最終学年、Seniorだったのですが、選択した科目のうち、例えばTyping(タイピング)の授業はFreshmanからSeniorまでどの学年の生徒も一緒に40人くらいが授業を受けていましたし、Chemistry(化学)はJuniorとSeniorが半々で、全部で20人くらいでした。
また、Math13といって微積分(Calculus)の科目は、Seniorだけで、私も入れてたった3人で授業を受けていました✏️
学年最初の1週間はトライアルとして、授業を試しに受けてみることもできます。
私はComputer Scienceという科目を取ろうか悩んで授業を2回受けたのですが、難しすぎる気がして、別の科目に振り替えました💻
生徒は自分専用に作られた時間割に従って、担当教諭がいる教室に移動して授業を受けます。
授業と授業の間の休憩時間は10分しかないので、授業終了と共に自分のロッカーに次の授業の教科書を取りに戻ってその教室に移動しなくてはならず、かなり慌ただしいです🏃
<教科書>
アメリカの高校では、一人ひとりに教科書は配布されません📕
前年からの使い回しが基本なので、場合によっては結構ボロボロなものが当たることもあります。
サイズもとても大きく、薄めの百科事典とか机上版広辞苑に喩えるとおわかりいただけるかもしれません📚
当然、全部を毎日家に持ち帰ることはムリで、大部分は学校のロッカーに残して、宿題がある教科のものだけを持ち帰ります。
恐らくは何年かに一回は入れ替えているでしょうが、どんなタイミングで更新されるのかはわかりません🤷
<Study Hall>
授業科目が選択制であることから、一週間の時間割の中で、どうしても授業が埋まらない時間帯(コマ)が生じます。
このコマのことをStudy Hallと言って、授業が埋まっていないFreshman~Seniorの生徒が大きめの教室に集められて、各自で自習することになっています📘
そして、Study Hall Monitorという自習監視専門の先生もいます。
しかし、実質的には周りの生徒と無駄話ばかりして過ごす時間になることから、Talk Hallとも呼ばれていました😄
ムリに訳せば「自習時間」となるのでしょうが、日本の自習時間とは別物と考えた方がいいです。
<PB&J>
アメリカの高校にはCafeteria(食堂)があり、生徒はそこで各自昼食を摂ります🍽️
食堂なので、食べたいものをピックアップしてお金を払ってから、席を探して食べるのが基本ですが、自宅からランチを持参する生徒も沢山います。
ランチとしてPeanut Butter & Jelly Sandwich(PB&J)を紙袋に入れて持ってきていた生徒がとても多かった記憶があります🥪
席は自由なので、仲良し同士が集まって食べることが多いです。
ただ、Freshman~Seniorの全員と教員も一緒なので、ちょっと出遅れると、席を見つけるのが困難になってしまうようなこともあります😅
日本の大半の高校では、弁当にしても給食にしても、生徒は同じ教室内の決まった座席で食べるので、これも大きな違いです。
留学してすぐの頃、出遅れて席をなかなか見つけられない日がありました。
その日にたまたま空いていたところで相席となったSophomore3~4人のグループと話が盛り上がり、それ以来、毎日のように彼らと昼食時間をともにし、とても仲良くなった経験がありました😊
それまで、同学年のhost brother繋がりの、同じ学年の友人しかできていなかったことから、この昼食時に生まれた、2学年下の「悪友」との繋がりは、少し大げさですが、世界が広がった感じがしたものです。
あっ、もう一つ。
アメリカの場合、Cafeteriaは決まった時間にならないと開かないので、昼ご飯はその時刻まで誰も食べられません⏰
日本の高校では、私もよく早弁(4時間目が終わってから昼休みだけど、3時間目終了後にコソコソ昼食)をしていましたが、アメリカでは無理です。
<Detention>
「抑留」や「拘留」という意味を持つdetentionという単語を辞書で引くと、「拘束[居残り]の罰。学校で、教師が生徒に与えることがある罰の一種。昼休み・放課後などに一定時間自由を奪って作業をさせたり、一定の場所に座らせておいたりするもの。」という一項目が記載されています📖
「遅刻や授業さぼり」、「教師への言い返し」、さらには「昼食時間にcafeteriaで食べ物を投げるfood fight」など、生徒が学校のルール違反をした時に、detentionを言い渡されます。
実は、お恥ずかしながら、私もこの罰を受けてしまいました。
何をしでかしたのか覚えていないのですが(声を大にして言い訳しますが、大したことはしていないです!)😅
「先生から説教を受けるのかなぁ」「反省文を書かされるんだろうな」とビクビクしながら指定された日時に指定された教室に行くと、ただ単に1時間くらい座らされただけで、拍子抜けした記憶があります。
品行方正である(!?)留学生がdetentionを受けるのは稀なことで、George got a detention!と他の留学生から揶揄(やゆ)され、What did you do?と、何人もの生徒から質問されたことをよく覚えています😂
「自由を奪う」ことが罰になる、今考えると、アメリカ的な罰し方だと思います。
<まとめ>
とても大雑把でしたが、アメリカの高校の概要についてお話ししました📘
高校生を主役にしたような映画やドラマなどの理解に役立つと思います。
次回は、逆に日本に特有なものをピックアップして掘り下げ、アメリカとの違いを描いてみたいと思います✨
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