●ワーク

 

if-then ルールは、「晩ご飯を食べ終えたら、すぐに机に座って参考書を開く」など

「もし〜したら、 〇〇する」と状況に合わせて行動を決めておくルールです。

 

この『if-then ルール』を活かして、 日々感じている問題を解消していきましょう!

 

ワークを用意したので、自分に合ったif-then ルールを作ってみてください!

 

 

①.問題に感じていること、改善したいことを思いつくだけ書き出してみましょう。

ex.すぐに起き上がれない。だらけてしまう。

 

②.①で浮かんだ問題は、どんなときによく起こりますか?

ex.朝起きたとき?寝る直前?学校から帰った直後?23時頃?

 

③. どんなif-then ルールがあれば問題が解決するか考えてみましょう。

ex.朝起きたらー「3、2、1」と唱えて起き上がる。

晩ご飯食べ終えたらーゆっくりする時間を決めてタイマーをセットする。

 

 

———<ワークのヒント>———————————

・正解不正解はないので、とにかく書き出してみましょう!

 

・①:問題が思いつかない場合は、理想と現状のギャップに着目してみましょう!

 

・②:問題が不特定なタイミングで起きる場合は、問題の原因を探ってみましょう。

その問題が生じる法則が見つかるかもしれません。

 

・③:if-then ルールを考える際、ifは2で出てきたタイミングである必要はありません。

たとえば、 朝起きれないという問題があったとき、「朝目が覚めたら-水を飲む」というifは有力ですが、

「夜布団に入ったら-すぐに目を閉じる」というアクションも考えられます。

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③まで浮かんだら、まずは1つの「if-then」を3日間続けることを意識してやってみましょう!

 

 

もし続かない場合は、アクションのハードルが高い場合があるので、

「これくらいだったら毎日続けられる」と思えるくらいまでハードルを下げて、

if-thenを再設定してみてください。

 

例: 「学校から帰ったら、宿題をする」→出来なかった 「学校から帰ったら、5分だけ宿題に目を通す」

 

 

理想は、「家に帰ったら、手を洗う」くらい定着させること。

ただ、習慣にするまでには少なくとも3 週間はかかると言われているので、

「いろいろ実験してみよう」と気軽な気持ちで取り組んでみましょう。

 

ハードルが低くても「毎日続けられた」という達成感は、自分に自信をもたらしてくれます。

ぜひ今月は、最低1つif-then ルールを決めて実践してみてください!