月1回程度発信しているこのジャーナルも、今回で12回目となります。

 

ジャーナルの内容は日々の学習に活かせているでしょうか?

 

学校の勉強では、単語や公式などの知識を暗記し、応用する力を養います。

 

ですが、ノウハウや方法論については暗記してもあまり効果がありません。

 

今回は、これまでジャーナルで発信してきたような学びを活かす、心構えについて書いていきます。

 

これまでジャーナルを読めていない方も、人生の学び全てに通ずる話なので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

心構え1　 自分が学びに何を求めているか知る

 

 

みなさんは「どんな風に学ぶとよいか」について、自分の考えを持っていますか? 🤔

 

知識の世界では、誰もがYesかNoで答えられる正解がありますが、考え方の世界では、万人に当てはまる正解はありません。

 

科学的に提唱されている方法もありますが、人によって合う合わないがあります。

 

なので、自分が何に困っていて、何を学びたいかを知っておく必要があります。

 

例えば、辿り着きたいゴールに近づくためとか、いつも陥ってしまうパターンから脱却するためなど、目的があるはずです 👣

 

自分がその学びに何を求めているか知っておきましょう。

 

「なんとなく覚えておこう」という感覚で読んでも、いざというとき使えません。

 

何か実践に活かそうとしたときに記憶は定着するので、「いま何を学びたいと思っているか」を明確にしながら読むと、より学びが深くなるでしょう 👀

 

 

心構え2 「これだけは、持ち帰ろう」を決める

 

目的が分かればすぐに実践したいところですが、ここで問題があります 💦

 

世の中は情報で溢れかえっています。

 

このジャーナルだけでも、12本一気に読み返すのは大変な情報量です。

 

毎月しっかり読んで実践している素晴らしい方がいたとしても、なかなか身につかないという方は多いでしょう。

 

そんなときに覚えておいてほしい魔法の言葉が、「全部吸収できなくていい」です　✨

 

ジャーナルの内容は、1ページ分くらいなのでギリギリ吸収できるかもしれませんですが、本1冊を想像してください　📖

 

僕はずっと、本を買ったら端から端まで全部吸収しなければいけないと思っていました。

 

 

でも、全部読まなくて良いんです　👌

 

だって、とてもじゃないけど一気に覚えられないから。

 

言い換えれば、「これだけは、持ち帰ろう」と意識することが大切です　✨

 

1冊の本から重要なことが3つでも学べれば大きな収穫ですし、極端に言えば、1フレーズでも人生の教訓を見つけることができたら、その本と出会った価値はあると思います。

 

全て吸収しようとする気持ちはとても素晴らしいですが、人生の持ち時間には限りがありますし、目の前で意識できるキャパシティはほんのわずかです。

 

このジャーナルも、全部吸収しなくて大丈夫です。

 

何事も「全部やろう」と思うから、ハードル高く感じて、やる気を失ってしまう。

 

何事にも「まずはちょっとだけ」と味見する感覚で試し、自分に合うものだけ続けていくと良いでしょう。

 

例えば集中力が足りない人でも、ルーティンを作るのが効果的な人、瞑想が効果的な人、ポモドーロ・テクニックが効果的な人など様々です。

 

それも決まりきった方法をなぞらなくていい。

 

「ルーティンを取り入れよう」と言っても、全ての日課をガチガチに決める必要はありません。

 

「朝起きたらすぐ水を飲む」を習慣にできて、朝しっかり目が覚めるようになったのであれば、それだけでもこのジャーナルを活かせたことになっていますよ　🥛

 

 

学びついての心構えを2つ紹介しましたが、いかがでしたか?

 

今回の心構えでお伝えしたかったのは、自分の学びについて振り返り、「これは自分に合う、合わない」と考える癖をつけて欲しいということです。

 

冒頭で述べたとおり、考え方の世界には正解がありません。

 

 

最初から習得できないのは当たり前。

 

失敗はダメなことではなく、その学びを次に生かしていくことが大切です　✨

 

実践の中で成功と失敗を繰り返し、気付いた頃には自然と自分なりの正解が生まれてくるでしょう ☺️

 

これまで10ほど学習にまつわるノウハウをお伝えしてきました。

 

僕は一つでも習慣に取り入れてもらっていたら御の字という気持ちで書いていますし、みなさんにも「一つだけでもやってみようかな」という気持ちでこのジャーナルを読んでいただけたらと思います  ⭐️