こんにちは、May です!😄
 
How is everything going, everyone?
 
 
前回のジャーナル「日本人は何故英語の発音が苦手なのか?発音をよくする方法」では、英語と日本語の子音と母音の違い、日本に住みながら英語の発音をよくする 3 つの方法をお伝えしました👀
 
流暢な英語にはそこまでこだわる必要ないともお伝えしましたが、英単語の中には少しでも発音を間違えると意味が大きく変わってしまうものもあります😓
 
 
ここで怖いエピソードを 1 つお話したいと思います。
 
 
アメリカに住んで 1 年程経った頃、私は周りの英語が聞き取れるようになり、友達とも少しずつ会話できるようになっていました👀
 
ある日、私と同じ日本人の生徒が転入してきました 🚶‍♂️
 
アメリカに越してきたばかりで英語を話せないその日本人生徒は、帰りのスクールバスで 2 人掛けの空いている席に座ろうとして、「ここに座っていい?」と窓際に座っているアメリカ人の同級生に英語で尋ねました🚌
 
すると、そのアメリカ人の同級生はクスクスと笑いながら「No」と答えました😓
 
周りのアメリカ人の生徒たちも、その日本人生徒の英語にこらえきれずに思わず笑ってしまいました✨
 
 
さて、英語が得意な人はここで察しが付くと思います🌟
 
 
その日本人生徒は、「ここに座っていい?」という英語をどのように発音してしまったのでしょうか?
 
なんと彼は、「Can I sit here?」と発音すべきところを、「Can I shit here?」と発音してしまっていたのです💦
 
カタカナで表記するとどちらも「シット」になりますが、「sit(座る)」と「shit(クソ)」では大違いです🆖
 
「Can I shit here?」に対する答えは、当然「No」になってしまう訳です👀
 
正しい文法で話しているにも関わらず、/s/(s の音)と/ʃ/(sh の音)の違いを理解していなかったがためにからかわれてしまい、とても不憫でした😓
 
ちなみに、「shit」などの言葉は海外ドラマや映画で聞いたことがあるかもしれませんが、公の場ではタブーだとされるくらい下品な言葉です
 
このような言葉を「swear words(罵る言葉)」と言い、校内で使うと厳しい学校では停学になることもあります🆘
 
 
絶対に軽い気持ちで使わないようにしましょう🙅‍♂️
 
 

少しの子音の違いで意味が大きく変わる単語

 
・sit(座る)と shit(クソ)
 
・seat(席、座らせる)と sheet(用紙、板)
 
・sink(沈む)と think(考える)
 
・lead(導く)と read(読む)
 
・rice(米)と lice(シラミ)
 
・right(右、正しい)と light(軽い、明るい)
 
・fright(恐怖)と flight(飛ぶこと、フライト)
 
・fry(揚げる)と fly(ハエ、飛ぶ)
 
・free(自由)と flea(ノミ)
 
・agree(同意する)と ugly(醜い)
 
・arrive(到着する)と alive(生きている)
 
・rub(こする)と love(愛)
 
・pray(祈る)と遊ぶ(play)
 
・ban(禁止する)と van(トラック)
 

 

少しの母音の違いで意味が大きく変わる単語

 
・sit(座る)と seat(席、座らせる)
 
・shit(クソ)と sheet(用紙、板) 
 
・bit(少し)と beat(打つ)
 
・pull(引っ張る)と pool(プール)
 
 
 
こうして一覧にしてみると、中には発音を間違えると致命的なものもありますね
 
 
英語ネイティブ並みの発音を習得することは難しいのですが、せめてこのような誤解が生じない程度にはしゃべれるようになりたいものです👀
 
スムーズなコミュニケーションを図るため、そして国際社会の場で恥ずかしい思いをしないために最低限の練習はこなしていきましょう👄
 
 
学校や Labo.のテキストの問題を解くときも、声に出して発音の練習をすると良いと思いますよ✨
 

 

 

💖Have a lovely day💖

✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.(ミライラボ)✨

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