皆さん「三種の神器」を知っていますか? 😄

 

 

日本の天皇家に代々受け継がれている八咫の鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を指します

✨

 

 

これになぞらえ、昭和には「家電の三種の神器」として「テレビ、洗濯機、冷蔵庫」が普及しました　📺

 

そして現在では、「ビジネスマンの三種の神器」と呼ばれる私たちが持つべき重要な能力があります💡

 

 

何だと思いますか?

 

働く上で大切だと思う能力を 3 つ考えてみましょう　🤔

 

能力を 3 つ思いついた人は答え合わせをしましょう。

 

正解は、「英語、会計、IT」です　💯

 

 

「英語」は正解した人も多いのではないでしょうか?

 

それでは、残りの 2 つ「会計、IT」についてはどうでしょうか?

 

この 2 つも正解した人はいますか?

 

3 つ中 2 つ以上正解できていたらこれからの時代を生き抜くビジネスマンとしての才覚があるかもしれません!

 

英語を勉強することの大切さは既に皆さんは知っていると思いますし、これまでのジャーナルでも読んできましたよね。

 

今日は会計と IT が何故大切なのかを考えていきましょう　👌

 

 

 会計スキル

 

「会計」は、学生の皆さんにはあまり馴染みのない言葉かもしれません。

 

会計とは、簡単に言うとお金のやり取りを管理することです。

 

皆さんも、収入(例えば、お小遣いやアルバイトなどで得たお金)と支出(買い物などで使ったお金)を管理してお金の流れを把握し、そこから貯金の計画を立てたり、欲しいものの予算を計算したりするのではないでしょうか?　💰

 

実は会社も似たようなことをビジネスにおいて行っています。

 

経理の基本、会社の財務状態、税金の知識を理解した上で予算を作成し、これを監視したり見直したりすることで利益を生み、会社をどんどん大きくしています。

 

会計がきちんと成り立っていないと、会社を成長させることはできません　🆘

 

 

このように、会計スキルは会社の健全な運営と成長にとても重要なため、数字に強く、会計に精通している人は重宝され活躍します。

 

また、会社勤めをするサラリーマンに限らず、自ら事業を立ち上げて経営していく場合には更にこの会計スキルは重要になってきます。

 

自分で財務状況を見極めて経営判断を下していかなければならないからです。

 

 

先日、「学生時代にもっと数学を勉強しておけばよかった理由」を別のジャーナルでも書きましたが、ビジネスマンの三種の神器に会計が入っていることもその理由の一つです。

 

会社に雇われる・自分で事業を営むのいずれかに関わらず、一人前のビジネスマンとして一定の会計リテラシーというものは大切です。

 

そのための基盤づくりとなるのが数学です。

 

 

 IT スキル

スマホが身近にある皆さんは、IT スキルというものが想像しやすいのではないでしょうか　📲

 

 

これまでの時代もパソコンの基本的な操作などある程度の IT スキルは必要とされてきました。

 

Word、Excel、PowerPoint などが使え、タイピングできるなどは社会人生活を送る上で最低限の条件でした。

 

IT 分野はとにかく進歩が早いため、これからの時代はパソコンスキルだけでなく、新しいアプリケーションやツールへの学習意欲も強みになってくると思います。

 

新しいアプリやツールが絶え間なく出てくる中で、使えそうなものを習得していくことが大切です。

 

そして、IT の情報を入手するために有利になるのが英語です。

 

残念ながら日本は IT 後進国と揶揄されるほど、先進国の中では IT 分野に疎い国です　💦

 

 

さらに、日本の IT 系企業も海外進出には苦戦しているのが現実です。

 

これには様々な要因がありますが、言葉の壁も大きく影響していると思われます。

 

現時点では IT の最先端はアメリカあるため、アメリカのメディアが発信する情報を読めた方が、最新の情報に触れられます。

 

Apple社の新製品発表を英語で聞くのも面白いですよ。

 

AI の進歩が今後さらに進むと、英語をしゃべれるようになっても正確に計算ができるようになっても意味はないんじゃないかという意見もありますよね。

 

しかし私はそのようなことはないと思いますし、自己研鑽や勉強に対して AI の進歩を反論の材料に使うのは少しずれている気がします。

 

何度も言っていますが、AI も翻訳機もコンピューターも人間が使うツールにすぎませんし、個人はやはりその人が持っている能力や知見で評価されるからです　💻

 

 

英語はこの先も世界の共通語として使われていくでしょうし、英語ができない人よりもできる人の方が仕事を任され、信頼されていくのは今後も変わりません。

 

また、会計ソフトを使えばいいという理由で会計・計算をあまり勉強していない人に会社の大切な経理業務を任せたくなるでしょうか?

 

 

なりませんよね。

 

 

一定の能力を持った上でツールを使いこなせる人が信頼され、ビジネスマンとして成功していくのだと思います。

 

今の中高生は、英語に加えて会計と IT の勉強も熱心に今からしておくべきとまでは思いません。

 

ただ、数学の勉強をしたり、世界の経済や IT 業界の動向をニュースでチェックしたりすることはとても大切です。

 

それらの勉強を英語でしてみるのも実践で役立つ英語が養われるため、良いかもしれません。

 

 

時代の流れに乗り遅れないよう、便利そうな最新のアプリや機器もどんどん使いこなしていきましょう　🔥