◯私が香港で感じたカルチャーショックについて
こんにちは!✨Claire です!
突然ですが、みなさんは海外へ行ってカルチャーショックを感じたことはありますか?
私は今までに、海外旅行や短期留学などで海外を訪れたことがありますが、
そこまで大きなカルチャーショックを受けたことがありませんでした…。
しかし、 香港へ来て、多くのカルチャーショックを受け、
日本との違いをたくさん発見することができました。
今回は、私が香港で感じたカルチャーショックについてお話していきたいと思います。
○飲食店ではお水ではなく、お湯が提供される?!
まずは、私が香港に来て初めて経験したカルチャーショックについてお話します。
日本では、レストランなどの飲食店に入り、席に着くと、当たり前のようにお水が提供されます。
しかし、香港では、基本的にお水ではなく、お湯を提供されることが多いです。
これ、実は飲む用ではないことが多いんです…!
香港人は、基本的にこのお湯の中にお箸やフォークなど、これから自分が使うものを入れていきます。
もちろん、お箸やフォークなどはすでに洗われており、きれいなのでそのまま使うこともできますが、
テーブルの上にまとめておかれているお箸やフォークなどを使う前に熱湯で消毒することが多いそうです。
初めて、この文化を知ったときはとても驚きましたが、
香港だけではなく、台湾など中華圏の文化ではよくあることだそうです。
もちろん、提供されたお湯を飲むこともできますが、
地元の人はほとんどこのお湯を飲むことはなく、飲み物は注文することが多いです。
観光地では、このような文化に触れることはあまりありませんが、
少し郊外の場所へ行くと、お湯が入ったコップの中に、お箸などが突っ込まれた光景を見ることができるので、
香港のローカルな文化を体験したい!という方は、ぜひ、郊外を訪れてみてください!!
○洗杯って何??
上で述べたお湯の中に箸などを入れるという文化にとっても良く似た、
「洗杯(サイプイ)」という文化についてお話します。
この洗杯は、香港のローカルフードであるディムサム(シュウマイや小籠包など)
を食べるお店で伝統的に行われている習慣の一つだそうです。
ディムサムのお店に行くと、取り皿やコップ、お箸などの自分たちが使うものに加えて、
お湯の入ったポット、大きなボウルを渡されます。
そして、このポットに入ったお湯とボウルを使って、
取り皿やコップ、お箸などを、自分たちで洗っていくんです!!
このように、自分たちが使うものを洗っていく行為のことを、「洗杯」といいます。
ちなみに、この洗杯は、基本的にグループの中で一番年下の人が行うことが多いそうです。
他の留学生と一緒にディムサムを食べに行くと、
私が一番年下になることが多いので、必然的にやらされます…(笑)
初めは、洗い方が分かりませんでしたが、地元の子に教えてもらい、
何度もやったおかげで、 スムーズに洗杯を行えるようになりました!
正直、香港に来たばかりの頃は、このような文化を受け入れることが難しく、
ローカルなレストランに入るのが嫌でした…。
しかし、香港で生活し始めて半年以上たった今は、
香港の文化に慣れてきて、一人でもローカルなお店に行けるように!!
香港での生活も残り少なくなってきたので、
これからもたくさんのローカルな食べ物を文化とともに楽しんでいきたいと思います。
他にも私が感じたカルチャーショックはたくさんありますが、今回はこれぐらいにしておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみにしていてください!☺️
Have a lovely day💖
✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.✨