こんにちは、Timです😊
みなさん日々成長を実感できていますか?
今回は、成長にまつわる「ラーニングゾーン」という考え方をお伝えしたいと思います🙂
以前の ジャーナルで『熟達論』という本をもとに成長の考え方をご紹介しましたが、今回ご紹介するラーニングゾーンは、よりシンプルでわかりやすいフレームワークです🤓
学習だけでなく私生活でも活用できるので、ぜひ頭に入れておきましょう!
ラーニングゾーンとは
ラーニングゾーンは、ミシガン大学ビジネススクールのノエル・M・ティシー教授が提唱した成長の概念です👩🏫
人におかれた環境は、以下の3つのゾーンに分類できます。
結論から述べてしまうと、人はラーニングゾーンにいるとき、より成長することができます👍
1.コンフォートゾーン
慣れ親しんだ環境にいたり、いつもの行動パターンにいる状態。
居心地は良いが、変化が少なく成長が少ない。
2.ラーニングゾーン
未知の領域に挑んでいる状態🌟
これまで通りのやり方が通用しないので、ストレスを感じるものの、新たなチャレンジにより成長を期待できる。
3.パニックゾーン
自分の能力やキャパシティを超えている状態😰
思考停止に陥ってしまうので、成長は期待できない。
学習におけるラーニングゾーン
このラーニングゾーンを学習で考えると、どのように扱えるでしょうか🤔
シンプルに「学習難易度」の観点で捉えるのは一つわかりやすい見方でしょう。
・コンフォートゾーン = 簡単に解ける問題
・ラーニングゾーン = ちょっと頑張れば出来る問題
・パニックゾーン = 歯が立たない問題
と捉えることができます。
難しい問題を解いて現在地を知ることは大切ですし、全く取り組まないことをお勧めしているわけではありません😉
ただ、難し過ぎる問題ばかり取り組んでいると、解けないことへの不安が大きくなり、学習効果が十分に得られない可能性があります。
「目標」の観点で捉えると、どうでしょうか。
例えば目標学習時間について、自分の集中力が短いと分かっているのに「いきなり6時間続けて集中しよう!」と意気込んでも、目標達成は難しいでしょう💦
「楽ではないが、少し頑張れば乗り越 えられる」という目標を立てるのがとても重要です。
また、「学習の取り組み方」の観点でも捉えられるでしょう。
この観点は例を出す方が分かりやすいと思うので、私の学生時代の話をさせてください💭
私は受験勉強をしていた頃、志望校のレベルから逆算して、「これくらいのレベルは出来るようにならねば!」と自分のレベルより数倍難しい問題をたくさん解いて、点数が上がらないサイクルを繰り返していました。
この状況は一見パニックゾーンのように思えますが、取り組み方の観点では、コンフォートゾーンに居座っていました👀
どういうことかというと、私は「自分が目指している志望校レベルの、難しい問題に取り組んでいる」という安心感から、しっかり学びを吸収できていないにもかかわらず同じ取り組み方を頑なに続けていたのです😅
取り組む問題のレベルを落としてみたり、復習の取り組み方を変えてみた り、いろいろ手段はあったはずですが、無意識にこれまでの学習スタイルに縛られてしまっていたんです。
受験勉強となると、つい学習の内容ばかり目が入ってしまいがちです😓
ただ、どういう学習のスタイルをとるかというのも同じくらい大切です。
「なんだかうまくいかないな」という状況が続いている方は、思い切っていつもと違うパターンにチャレンジしてみてくださいね😊
いかがでしたか?
どれだけ変えようと思っていても、人は同じサイクルを繰り返してしまうものです🥲
まずは「自分は いつもコンフォートゾーンにいるな」とか「パニックゾーンにばかりいるから、しんどかったのかも」 など気づくことが大事です。
ぜひ何か成長を実感したいことがあるときは、このラーニングゾーンを参考にしてみてくださいね🌟
💖Have a lovely day💖
✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.(ミライラボ)✨
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