◯ 自分にあった学習方法の見つけ方

 

はじめまして。この度、Labo のジャーナルを担当させていただくことになりましたTimと申します👨

私は、「コーチ」の仕事をしており、そのつながりで代表のLindaさんと出会い、

本ジャーナルの担当としてもお声がけいただきました✨

 

コーチと言えば  ”部活の監督”  のイメージが強いかもしれませんが、

私が提供しているコーチングでは、

「目標達成に向けて主体的な行動を引き出したり、気付きを与えたりする支援」をしています。

 

そのコーチ業を活かし、私が発信するジャーナルでは

学習効率を高めるための目標の立て方・ストレス解消法・自己理解に対する考え方などを発信していきたいと考えています。

 

思い返せば、私が学生のときは「何を学習するか?」ということばかりに目を向けがちでした。

もちろんそれはとても大事なことですが、

「なぜ学習するのか?」「どのように学習するのか?」にも目を向けていれば、

より学習効率が跳ね上がったと感じています。

 

例えば、自分より少ない時間しか学習していないのに、成績が良い人がいるとします。

その人は「勉強ができる」 という言葉で語られるかもしれませんが、

実際は自分にあった学習が出来ているだけかもしれません。

 

逆に、不安を感じやすい人や集中力が低い人は、学習に不向きな特性だと思われるかもしれません。

ですが、 不安を感じやすい人は、「他の人より繊細で、細かいところに目がいく」長所を持っています。

 

集中力が低い人は、色々なことに目移りしやすいけれど、分野を超えて関連づけて覚えるのが得意です。

そうやって自分にあったスタイルの学習方法を見つけていけば、

学習効率はどんどん上がっていきます。

そんな学習に役立つノウハウをこれからお届けしていきたいと思います。

 

 

 

◯心を落ち着ける方法

 

教材を開いたものの、勉強に集中できないという経験はないでしょうか?

頭の中には、いろんな思考があります。

学校で起きた出来事、SNSで見た情報。

感覚が敏感である人ほど、些細なことでも心にひっかかってしまい、集中力が落ちてしまいます。

 

そんなときにお勧めなのが『ジャーナリング』という手法です。

ジャーナリングは  ”書く瞑想”  と言われています。

 

方法は簡単、頭に浮かんだことをただ紙に書き出すだけ

もやもやしている思考や感情を外に出すことで、その気持ちと距離をとることができ、学習に集中することができます。

 

 

●やりかた

まず、白い紙とペンを用意します。

そして、思い浮かぶ考えや感情をどんどん文章にしていきましょう。

何を書けばいいか全く浮かばなければ、テーマを1つ決めると書きやすいです。

「今感じていること」「今の悩み」「今楽しみにしていること」など。

 

綺麗に書く必要はないので、誤字脱字や文章が繋がっているかなど気にせず書きましょう。

時間は数分でも大丈夫です。

もし文章を書くのが苦手な方は、単語や箇条書きでも、イラストでも、自分が一番気楽にできる方法でやってみてください。

 

注意点は、ノートを誰にも見せないこと。

「誰かに見られるかも・・・」と思うだけで、自分の本当の気持ちを表現するハードルになってしまいます。

 

ノートに残しておくことが心配であれば、

1枚の紙に書いた後、ぐしゃぐしゃに丸めて捨ててしまってもスッキリするかもしれませんね😄

 

 

●ジャーナリングの効果

ジャーナリングを習慣的に行うことは、学習そのものだけでなく、様々な効果があります。

その効果の一部を紹介します。

 

[1] ストレス解消

学習に集中できるだけでなく、ストレス解消にもなります。

「書くだけでなぜ?」と思われるかもしれませんが、

頭の中は、想像以上に色々な思考や感情があふれています。

 

今日の〇〇さん少し機嫌がよくなかったな、

SNSで見たニュースが気になる、

LINEの通知が来るかもしれない、

早く進路を決めないと……

 

一つ一つが小さなものでも、思考が積み重なると頭の中がスタック(滞留)状態になり、

思考力や決断力が低下してしまいます。

 

ジャーナリングはそういった思考を一旦外に出せるので、落ち着くことができるのです。

 

 

[2] メタ認知力の向上

メタ認知力とは、自分のことを俯瞰的に捉えられる力のことです。

「自分は何が好きか、何を考えているか」という質問は、簡単に答えられるようで、実は簡単ではありません。

みんな、自分のことをなんとなく捉えています。

 

先ほど述べたように、頭の中は想像以上にたくさんの思考や感情であふれています。

ジャーナリングでは、自分の思考や感情を外に出すので、

「こんな風に考えていたんだな」と自分のことを客観的に捉えられるようになり、

「自分は〇〇と考える傾向が強い」「自分は〇〇が好きだ」と理解することができます。

 

自分のことをより理解することで、自分のことを人に伝えたり、自分に合わせた行動をとれるようになるので、

表現力が上がる、コミュニケーションが円滑になる、自分の好きなことを探せる・できる。

落ち着いて思考する習慣から、物事に対してい深く思考できるようになる等、

学習以外の様々な効果も期待できるでしょう🌞

 

今回紹介したジャーナリングは、学習に身が入らない人はもちろん、誰でもメリットがある手法です。

習慣化すれば、よく陥る不安に気付くことができますし、

対策をとることで、さらなる集中力の向上にもつながります。

 

ぜひ一度、トライしてみて下さい!

そして少しずつ続けてみましょう!

 

Have a great day 🍠 🍁

✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.(ミライラボ)✨

https://mirai-labo1513.com/