みなさんは2024年度の試験から、英検の形式が変わることは知っていますか?

今日は、英検の形式が今後どのように変わるのかをまとめました 👩‍🏫 🖊️

こちらを参考に、講師・コーチと共に戦略を立て、今後の対策を行なっていきましょう🧑‍🎓🌏

 

 

英検リニューアル

 

いつから?なぜ?

英検が新形式になるのは、2024年度第1回、2024年の6月分からの予定です。(英検CBTは5月から)

 

これまで英検はその時々の学習指導要領に表される英語能力向上を目指した出題をしてきましたが、

今は知識や技術の習得だけでなく、コミュニケーションを行う目的や場面、状況等に応じた言語の運用を考える中で、思考力、判断力、表現力等の育成も求められています。

そのためこれらことを踏まえ、できるだけ早いタイミングで新たな英語能力観を反映した出題形式を取り入れることになった、とのことです。

 

要するに、これまでは学校での指導方針に合わせた問題を出題していたけれど、

それではコミュニケーション能力、それに付随する能力は身についていかないと判断し、

「真に言語(英検では英語)を扱う力を持っているか」を測る試験に転換する、ということです。

 

リニューアルされる対象級は、1級から3級となります。

*英検公式サイト:2024年度 実用英語技能検定(英検)問題形式リニューアル 参照

 

 

 

✌️ 新形式でリニューアルされる点は大きく2つ

 

🙆‍♀️ 試験時間

 

  今までの試験時間 リニューアル後
1級 100分 100分
準1級 90分 90分
2級 85分 85分
準2級 75分 80分
3級 50分 65分

 

変更されるのは、準2級は5分、3級は15分試験時間が延長されます。

 

 

 

🙆‍♀️出題形式

 

📖 Reading(リーディング)
  今までの問題数 リニューアル後
1級 41

 

「語彙」「長文」問題の

設問数を一部削減

準1級 41
2級 38
準2級 37
3級 30 変更なし

 

writing問題が増えたことに伴い、1級〜準2級が設問数の削減対象になります。3級は変更なしです。

 

 
 
 
✍️ Writing
  今ままでの形式 リニューアル後
出題数 出題内容 出題数 出題内容
1級

 

 

1題

指定のトピックについて「意見論述」

 

 

2題

即存の「意見論述」+「要約問題」
準1級
2級
準2級

指定の質問に対して「意見論述」

即存の「意見論述」+「Eメール問題」
3級

 

ライティングは全ての級で変更があります。今までの形式に1題追加されるため、計2題の出題になります。

1級〜2級は新たに「要約問題」が加わり、準2級と3級は「Eメール問題」が加わります。

 

1級〜2級の要約問題の例

“以下の英文を読んで、その内容を英語で要約し、回答欄に記入しなさい。

語数の目安は45〜55語です。回答欄の外に書かれたものを採点されません。”

 

準2級と3級Eメール問題の例

“あなたは、外国人の知り合い(Mary)から、Eメールで質問を受け取りました。この質問にわかりやすく答える返信メールを英文で書きなさい。あなたが書く返信メールの中で、MaryのEメールの下線部について、あなたがより理解を深めるために、下線部の特徴と具体的な質問を2つしてください。あなたがこの返信メールの中で空欄に書く英文の語数の目安は40〜55語です。 空欄の下のBest Wishesの後にあなたの名前を書く必要はありません。”

 

 
 
🎧 Listening(リスニング)

 

今のところリスニング問題に変更の予定はありません。

 

 

🗣️ Speaking(スピーキング)(二次試験)

準1級のみ変更されます。

受験者自身の意見を問う質問に「話題導入文」が導入されます。

**英検公式サイトから引用

 

 

 

 

🍎 まとめ 🧚‍♀️

全級共通した大きな変更点は、ライティングです!

ライティングの対策はなかなか一人ではできません。

しっかり講師からの指導を受け、ポイントを覚え、添削を受けながら繰り返し練習をすることが鍵です🔑

一緒に頑張りましょう✨

 

 

 

 

Have a lovely day💖
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