ドラマ『フルハウス』での英語学習 

 

先日、皆さんに映画で英語を勉強する方法をお伝えしましたね。

今日は映画ではありませんがアメリカ制作のドラマ『フルハウス』を例にとって、

単語やフレーズをまとめてみたいと思います。

 

ドラマの利点は映画に比べて時間が短いので観やすく、

ハマると長い間同じシリーズを観るため結果として英語に触れる時間が長くなることです。

 

また、登場人物が同じ台詞や口癖を繰り返し言うので

フレーズを覚えやすいというのも大きなメリットですね。

 

 

『フルハウス』はどんなドラマ?

『フルハウス』は、妻を事故で亡くした主人公ダニーが、

兄弟や男友達に助けられながら子育てをしていくコメディドラマです。

 

第 1 話の放送が1987年なので古く感じる部分もあるかもしれませんが、

アメリカの古典的な笑いとハートフルな感動がたくさん詰まった作品です。

 

また、家族や友達同士のたわいもないやり取りを中心に物語が進んでいくので、

家の中など日常生活で使えるフレーズが多く出てきます。

 

 

『フルハウス』で知ってほしい単語やフレーズ

それでは、シーズン 1 の第 1 話を鑑賞中に実際に私がメモをした単語やフレーズを下記に羅列しますね。

皆さんに知ってほしいものを中心にリストアップしているので、

下記の文言を探しながら観るのも良いかもしれません。

 

1 話 30 分でネットフリックスなどのサブスクリプションにもあるので、

時間があるときに挑戦してみてください。

家族で観るのにもぴったりな作品なので、

ご両親の協力を仰いで習慣的に家族で観るのもありだと思います!

 

・ I’m going to miss you.

寂しくなるわ。 (miss ~=~がいないのを寂しく思う)

 

・ I’ve got everything under control.

何の問題もない。 (be under control=全て管理下に あって問題ないというニュアンス)

 

・ slumber party

パジャマパーティー、お泊り

 

・ I ran out of clean clothes.

きれいな服がなくなってしまった。 (run out of ~=~を使い果 たす、切らす)

 

・ take a close look

近くで見る、よく見る

 

・ You should be taking notes.

あなたはメモを取るべきよ。 (take notes=メモを取る)

 

・ Suit yourself.

お好きにどうぞ。勝手にして。

 

・ piggyback ride

おんぶ、肩車

 

・ change

着替える、おむつ替える

(change には様々な意味がありますが、change 一語で服やおむつを替えるという意味になることを覚えておきましょう)

 

・ diaper

おむつ

 

・ I would kill for this kind of service.

こんなサービスがあったら何でもするよ。 (I would kill for ~=~のためなら何でもする)

 

・ Nobody asked me.

誰にも聞かれなかったもん。

 

・ Have mercy.

あらまあ。おやまあ。

 

・ upstairs

2 階、上の階 (⇔downstairs=1 階、下の階)

 

・ move out

家を出ていく、引っ越す (⇔move back=戻ってくる)

 

・ filthy

不潔な

 

・ Where were we?

何の話だったっけ?どこまで話したっけ?

 

・ thirsty

喉が渇いた

 

・ nah

いいえ、それは違う (no よりもカジュアルな表現)

 

・ buck

ドル (dollar よりもカジュアルな表現)

 

・ deal

取引

 

・ income

所得、収入

 

・ profit

利益

 

・ Your mom was always so good at this stuff.

お母さんはいつもこういう事がとても得意だったよ。

(be good at ~=~するのが得意、stuff=もの、事柄)

 

 

・ disappear

消える (⇔appear=現れる)

 

 

このようにまとめると、

学校で勉強するような文法メインの英語とは少々異なる印象を受けるかと思います。

 

日常で使う英語は書き言葉よりもやはり口語的で、

run out of や move out などの句動詞(「動詞(+副詞)+前置詞」で構成される熟語)が多いことにも驚きですね。

 

映画やドラマはプラスαの勉強法として有効ですが、

基礎を理解した上での実践や応用になりますから、学校や Labo.で文法を勉強することは大前提です。

 

ただし、習得した文法をどのような会話や場面で活かすのか、先を見据えることも念頭に置いておきましょう。

英語は「目的」ではなく、 コミュニケーションの「手段」です! 

 

 

 

Have a lovely day💖

✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.✨

https://mirai-labo1513.com/