◯ 自己紹介

こんにちは。この度、Labo のジャーナルを担当させていただくことになりました、May と申します。

代表の Linda さんとは大学時代からの友人であり、たくさんの青春を共にしてきました。

今でも定 期的にご飯に行く仲であり、仕事のコラボレーションは今回が初めてで嬉しい限りです。

 

では、簡単に自己紹介をさせてください。

私は小・中学校の約 4 年間をアメリカで過ごし、帰国後 英語の文法を勉強して日本の大学に進学、現在は翻訳家として働いています。

英検 1 級、 TOEIC990 点を保有しており、英語勉強歴は 20 年程でしょうか。

本ジャーナル担当を機に、皆さんに面白いと思っていただけそうなものをリサーチしてお届けしていきたいと思っています。

また、 皆さんの英語学習の一翼を担うと同時に、私自身も学生時代を思い出して自己研鑽に励みたい と思っています。

皆さんと一緒に頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします!

 

◯ 英語を勉強するそもそもの意味

皆さんは外国語を学習する意味について考えたことがありますか?

テストでいい点を取るため? 志望校に合格するため?いずれもピンと来なければ、外国語習得の本質に間接的に気が付いていると言えます。

英語を学習する意味とは、ズバリ! “自分の可能性や世界観を広げること” だと私は考えています。

例えば「定期試験」も「受験」も、その後の自分の可能性を広げるための「手段」であり、試験自体が 「目的」ではありませんよね。

良い大学に合格すれば、その後就職する会社や職業の選択肢がグッと増えます。

英語学習も同じです。

英語を「ツール」として活用することで、読める本、ニュース、 字幕なしで楽しめる映画、交友関係、仕事、旅行先、住む場所などが飛躍的に広がります。

試験で良い点数と取ることももちろん大切ですが、その先も是非想像してみてください。

英語学習は 「目的」ではなく、「手段」であり「ツール」です。皆さんは英語を使ってどんなことをしてみたいですか?

 

◯ ネイティブレベルになるために必要な語彙数

「各語の 90%以上を理解しようとする場合、フランス語なら約 2,000 語、英語なら 3,000 語、ドイツ 語なら約 5,000 語必要」という指標を皆さんご存じでしょうか?

ドイツ語よりは少ないけど、3,000 語と聞いて多いと感じましたか?

日本の学生は中学校で 1,600~1,800 語程度、高校で 1,800~ 2,500 語程度、勉強するようです。

学校や履修科目によっても異なりますが、高校を卒業してもネ イティブレベルに到達できないのは一目瞭然ですね。

ちなみに日本語のネイティブレベルは 10,000 語とされているそうです。

辞書で英単語を調べ、日本語は違うのに英語では同じ単語だったという経験はありませんか?

私自身、翻訳家として働いているとそういった経験は何度もしてきました。

例えば、「前と後ろ」、「表と裏」、「手前と奥」の英訳 は全て「front and back」になります。

理由は上記の通りですね。日本語はどうしても語彙数が多いため、日本人にとってはニュアンスの違う単語でも英語に置き換えると同じ単語になるといったケースが発生します。

結論として、10,000 単語もの日本語を習得している日本人の脳には、単語を覚えるポテンシャルがあると私は考えています。

そして、私も昨日から英検 1 級の単語帳の復習を始めました。

忘れてしまっているものもあるため、反復練習の重要さを身に染みて感じているところです。

単語を覚えることの重要さをお分かりいただけましたか?

今後、おすすめの単語勉強方法などもどんどん 紹介していきますね。

 

◯ Today’s news

英文:US President Joe Biden has called Prime Minister Kishida and offered condolences over the death of former Prime Minister Abe.

和文:アメリカのバイデン大統領は岸田総理大臣に電話をかけ、安倍元首相が死亡したことにつ いて哀悼の意を伝えた。

 

先日、日本史の教科書に載りそうな痛ましい事件が起きましたね。

世界中で流行しているコロナウイルスにウクライナの戦争、そして日本では元首相銃撃と、我々は時代の分水嶺に立っているのかもしれません。

そのためにも、英語を習得しておくに越したことはありませんね。

「President= 大統領」というのは分かりましたか?

「President」には「社長、会長」など様々な意味がありますが、「大統領」の意味で使われるときは

文中でも “P” が大文字であることが多いです。

また、「offer condolences to=~に対して哀悼の意を伝える」というのも頻繁に使われるフレーズです。

「I would like to express my deepest condolences=心からのお悔やみを申し上げます」のような 形で使います。

「condolence」の意味は「哀悼のことば」で、複数形で使われることの方が多いです。

 

 

Have a lovely day💖

✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.(ミライラボ)✨

https://mirai-labo1513.com/