Hi everyone. Did you enjoy your summer break?👋

 

 

こんにちは、Mayです!

 

最近、アメリカの医療費にまつわるエピソードをインターネットで見かけました。

 

家族でアメリカを旅行中に家族の1人が病気になり、手術代や入院費が最終的に数百万円に達してしまったという日本人の話でした😱

 

数百万円と聞くとびっくりしてしまいますよね。

 

 

実はこの話は大げさに書かれている訳ではなく、アメリカでは医療費が本当に法外に高いのです💰

 

 

驚く人もいるかもしれませんが、例えば風邪を引いた場合、日本で病院にかかると数千円の会計になりますよね🤧

 

 

アメリカだといくらくらいかかるか分かりますか?

 

 

州や病院にもよりますが、相場はなんと数万円程度です。

 

これを考えると、大きな手術や長期にわたる入院では、百万を超えてしまうことが想像できますね。

 

なぜアメリカの医療費はそんなにも高額なのでしょうか?🏥

 

 

アメリカ人は風邪を引いたときや病気になったとき、どうしているのか気になりませんか?🧐

 

これを理解するためには、まずは日本とアメリカの医療制度の違いについて知っておくとよいでしょう。

 

 

以下に両国の大きな違いを2つ説明しますね📝

 

 

日本の病院やクリニックでは、「○○の診察は80点」といった具合に、医療サービスの価格が政府によって決められています👩‍⚕️👨‍⚕️

 

医師が行った医療行為の合計点数×10円(1点=10円)が最終的な会計金額になります。

 

例えば80点の場合は800円になりますね。

 

このように各医療行為の標準価格が設定されているため、病院によって高い・安いの差もありません。

 

風邪を引いても安心して病院に行けますね😌

 

 

一方、アメリカでは病院や医師が価格を自由に設定できるため、医療サービスの価格が高くなりがちです🧾

 

 

同じ治療や手術でも、州や病院によって料金が大きく異なることがあるそうです💵

 

 

また、日本では、全ての人が何らかの健康保険に加入しています。

 

逆に言えば加入が必須です。

 

会社に勤めるサラリーマンも自営業の社長さんも、全員が健康保険に加入して毎月定額を払っています💼

 

このため医療費が分散され、一人ひとりの負担が軽減されます。

 

保険が医療を受ける人全体のコストをカバーするため、病院に行く人個々の医療費が安くなるのです🩺

 

 

一方で、アメリカでは健康保険への加入は任意です。

 

勤めている会社や民間保険会社の保険に加入することができ、保険料や保険が適用される治療、薬は様々です📜

 

 

ですが、さきほど説明したように、そもそもの医療サービスの価格が高いうえに保険料も高額なため、保険に加入していても日本ほど安く治療を受けられないこともあります🇺🇸

 

日本とは違い、アメリカは弱肉強食の国ですね…

 

 

もし皆さんが、将来短期間でもアメリカに住むことを考えているなら、その間医療保険に入ることはとても大切です🏠

 

日本の会社から転勤になった場合、会社が保険料の何割かもしくは全部を負担してくれると思います📝

 

 

学生のうちにアメリカに留学に行きたいと考えている人は、大学が提携している保険、現地の留学生向けの保険などを細かく調べ、予算や条件に合ったものを選びましょう。

 

異国の地に住むことは間違いなく素晴らしい経験になりますが、アメリカの医療制度や保険の知識が何もない状態で渡米してしまうと、病気になったとき、言葉の壁に輪をかけて想像以上に心細く大変な海外生活になってしまうと思います。

 

万全の準備をして、是非実のあるアメリカ生活を送ってほしいなと思います🍀

 

 

 

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