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こんにちは、Mayです！☺️
英語の音楽を聴いて英語は上達するのかどうか質問されることがたまにあります🎶
現実的なお話をしますと、残念ながら洋楽を聴くだけで英語が上達するということはまずありません😅
ですが、気分転換をしながら学習できる、歌詞を通じて語彙を学べる、リズムやメロディーに合わせて発音やイントネーションを練習できるなど、メリットは数多くあります！
今日は音楽を使った英語学習の利点とおすすめのアーティストについて詳しく探っていきたいと思います🔍
メリット 1. モチベーションの向上
音楽は感情を動かし、楽しい経験を提供してくれるため、モチベーションを高める効果がかなり期待できます📈
好きなアーティストの曲であれば、歌詞を覚えたりその歌詞の意味を調べたりするのも苦にならないと思います。
文法の勉強や単語の暗記などの単調な作業とは違い、楽しみながら勉強できるのは嬉しい利点ですね😄
メリット 2. リスニングと発音の向上
実は音楽はネイティブスピーカーの自然な発音やイントネーションを学ぶのに最適なツールです🎤
歌詞を通じて繰り返し聴くことで、耳が英語の音に慣れ、リスニングスキルが向上していきます👂
特に、シャドーイング（聴きながら声に出して繰り返す練習）を行うことで、発音やイントネーションを自然に身につけることができます。
シャドーイングをするときは、歌わずに歌詞だけつぶやいても良いですし、メロディーに合わせて歌っても良いですよ。
日本人にとって聞き取るのが難しいと有名なリエゾンやフラッピングのリスニング練習にもなります🎶
リエゾンとは、ある単語の最後の音と次の単語の最初の音が連結される現象です。
例えば、「My name is…」は「マイ ネーム イズ」と発音されるのではなく、実際には「マイ ネイミズ」と発音されますよね。
そして、フラッピングとは tの音がラリルレロ（発音記号では d）に変化する現象で、「water」が「ウォーラー（/ˈwɑːdər/）」のように発音されるのがその代表例です。
これらネイティブ特有の英語の発音に触れるには、音楽は最高の勉強材料だと思います📝
（フラッピングの詳細については、別ジャーナル「○ 変化する tの発音（フラッピングとリダクション）」を参照してください。）
メリット 3. 語彙力と表現力の向上
音楽の歌詞には日常会話で使われる表現やスラングが多く含まれています。
これにより、教科書では学べない実践的な語彙を身につけることができます📚
例えば、Taylor Swiftの歌詞には恋愛や人間関係に関する表現が豊富に含まれており、Ed Sheeranの曲では日常生活に関連する言葉やフレーズが多く登場します。
おすすめのアーティストは後程紹介しますが、リアルな英語を身につけることは実際に英語を話す場で大きな助けとなると思います💪
メリット 4. 文化理解の促進
音楽はその国や地域の文化や歴史、社会背景などが反映されていますよね。
英語の楽曲を通じて、英語圏の文化に触れることができ、文化的理解が深まります🎶
アメリカの曲であればアメリカ人の日常生活、学校生活、恋愛、交友関係、余暇の時間、考え方、価値観、行動パターンなどが表現されていると思います。
言語だけでなく、その背景にある文化や価値観を理解することで、総合的に英語力を向上させることが期待できます🌎
それに色々な音楽を知っていることで、英語圏の人たちと共通の話題も増えますね！
それでは以下におすすめのアーティストを紹介していきます。聞き取りやすさ、著名さ、王道さを基準に選んでみました。
1.Taylor Swift
歌詞のストーリー性が強く、明確で聞き取りやすいです。
Taylor Swiftの楽曲は恋愛や人間関係、自己成長といったテーマを扱っており、感情表現がとても豊かです。
また、対話形式の歌詞も多く、日常会話で使えるフレーズが多く含まれています💬
2.Ed Sheeran
シンプルな歌詞とキャッチーなメロディーが特徴です。
Ed Sheeranの楽曲には日常生活に関連する表現が多く、リスニングスキルの向上に役立ちます。
また、彼の歌唱スタイルはクリアで、発音が非常に聞き取りやすいです👂
3.Adele
発音が明瞭で、感情表現が豊かなことが特徴です。
Adeleの楽曲は失恋や自己反省といったテーマを扱い、深い感情表現が含まれています。
他のポップスアーティストに比べてバラードが多く、テンポが比較的ゆっくりであるため、リスニングやシャドーイングに最適だと思います🎤
4.Bruno Mars
ポップスに加え、R&B、ヒップホップ、ファンクなどが織り交ぜられた音楽が特徴的です。
エネルギッシュでアップテンポな曲が多く、歌詞もキャッチーで覚えやすいです。
Bruno Marsの歌には日常会話で使われるフレーズが多く含まれており、実際に使える表現を学ぶことができます📝
5.Billie Eilish
現代の若者に非常に人気があり、ユニークで興味深い歌詞が特徴です。
彼女の発音はクリアで、特に独特のリズムやメロディーが記憶に残りやすいです。
若者文化や現代の社会問題にも触れることができます🌟
ここから先は古典的なアーティストを紹介していきたいと思います。
流行の音楽ももちろん良いのですが、以下の音楽は幅広い年代の人が知っているため、教養として鑑賞するのにもおすすめです📚
1.The Beatles
歌詞がシンプルで覚えやすく、幅広いテーマを扱っています。
The Beatlesの楽曲には多くの実用的な語彙が含まれており、リスニングや語彙力向上に非常に役立ちます。
また、彼らの音楽はイギリス史や文化における影響も大きく、1965年10月26日に女王エリザベス2世からMBE勲章を授与されています。
現代のロックバンドのほとんどはThe Beatlesの子供たちであると表現されるほど、その影響力は多大なものです🎸
2.The Carpenters
兄のRichard Carpenterと妹のKaren Carpenterで結成されていたポップスデュオです。
Karenがボーカルを担当しており、その美しい歌声と明瞭な発音が特徴的です。
音楽は美しいメロディーと感情豊かな表現があり、リスニング練習や発音練習に最適だと思います。
1983年に拒食症の合併症による心停止のためにKarenが死去してから、活動を終えました。
この後に摂食障害の危険性の認識が深まったと言われています🎤
3.Elton John
イギリスのシンガーソングライターで、ジャンルとしてはポップスやロックです。
歌詞のストーリー性が強いため、語彙力の向上に向いている音楽だと思います。
Elton Johnの音楽スタイルは、独自のピアノ演奏と感情豊かな歌唱が特徴で、華やかな衣装とエネルギッシュなライブパフォーマンスでも知られています。
1994年にリリースされたディズニー映画ライオン・キングの「愛を感じて」”Can You Feel The Love Tonight?”は知っている人も多いのではないでしょうか？
Elton Johnが作曲した曲です🎹
4.Simon & Garfunkel
ニューヨーク市出身の幼馴染同士で結成された2人組です。
フォーク、ロック、ポップスの要素を融合させ、反戦などの社会的・政治的なメッセージを含むことが多く、1960年代から1970年代のアメリカ社会に大きな影響を与えました。
詩的で深い内容が多く、英語学習において語彙力と表現力を高めるのに役立ちます。
しっとりとした曲が多く聞き取りやすいため、リスニングの練習にもおすすめです📚
どうでしょうか？
お気に入りのアーティストや曲は見つかりそうですか？
家族や兄弟・姉妹と一緒にディズニー音楽で英語の勉強もいいかもしれないですね🎶
音楽を使った英語学習は、楽しみながら英語を効果的に勉強できる方法としておすすめです。
効果を最大限に引き出すためには、ただボーっと聞き流すのではなく、シャドーイングをしたり、聴きながら歌ったり、歌詞カードを覚えたり訳したりなどのトレーニングを一緒に行うことが理想的だと思います🗣️
Spotify、Apple Music、Amazon Musicなどの月額サービスを使えば、気軽に色々な音楽を楽しむことができ、視聴中に歌詞カードを見ることもできます。
歌詞カード無しですらすらと曲を歌えるようになった自分を想像しながら、練習してみてください！
英語の曲が歌えると、やっぱり格好いいですよね✨
Have a great day 🌟
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