皆さんの多くは、日本人の両親と日本に住み、日本の学校に通い、日本の会社に就職していくことを想定しながら英語を勉強していると思います🇯🇵

 

大学生や社会人になったら、留学や旅行で海外に行き、英語を話す機会を作ることはできると思いますが、そのような環境になるべく早く身を置けたら良いですよね🇺🇸

 

英語圏への留学やネイティブとの交流を大学進学以降の目標にするのも良いですが、一般的に言語の習得は年齢が低い方が有利だとされているので、年齢が若い「今こそ」 なるべくそのような時間を設けることが理想的です。

 

皆さんのモチベーションを上げるために、まずは下記に年齢と言語の習得の関係を簡単に記したいと思います。

 

 

  • 0~6 歳 👶

 

この時期は言語を習得する能力が最も高いとされています。

 

自然に言語を吸収し、発音や文法を自然に身につけることができます。

 

赤ちゃんの言語発達は著しいスピードで進んでいきますよね。

 

これは、親との会話を通して発達すると考えられています。

 

重要なのは「会話」であるということです✨

 

赤ちゃんは自ら言葉を発し、親からの返事や反応を自分へのフィードバックとして受け取り、再度自ら言語を発するサイクルを繰り返すことで成長しているのです。

 

このため、日本人家庭で英語のビデオを見せるだけでは残念ながら赤ちゃんの英語能力は養われません。

 

ビデオから 聞こえてくる英語は一方通行であり、赤ちゃんに語り掛けたり赤ちゃんの言葉へのフィードバックを返したりすることができないからです。

 

多くの場合、習得できるのは親が話す日本語のみになると思います🇯🇵

 

 

  • 7~12歳 👧🏻

 

この頃の子どもはまだ高い言語学習能力を持っており、発音を習得するのに有利な時期です。

 

しかしこの時期を過ぎると、ネイティブと同じレベルの発音の習得は徐々に難しくなっていきます。

 

ただ、 文法が習得しやすくなるというメリットもあります ✏️

 

成長とともに全体的な学力、論理的な理解力、思考力、応用力も上がってくるため、理屈で文法を理解して正しく英語を使いこなすということができるようになってくるでしょう。

 

 

  • 13 歳以降 👨🏼‍🦱

 

ネイティブと同じレベルの発音や自然に文法を習得するのは難しくなりますが、英語の精通した指導者から教わること、自らの積極的な学習、十分な練習を通じて高いレベルの言語スキルを得ることは可能です⭐️

 

文法を勉強することが更に重要になってくる年齢です。

 

さて、英語の勉強や実践をなるべく早い年齢から始めるのがいかに重要か分かりましたか?

 

分かっていたとしても家庭や学校の言語が日本語だと難しいですよね。

 

 

 

そこで、日本でなるべくたくさん英語を話す方法の中で私が効果的だと思うものをいくつか紹介したいと思います✨

 

 

 

1.英語を話せる環境に参加する

 

英語を話す機会を増やすために、英会話クラスや学校、英会話サークルに参加するなど、英語を話す人々と交流する場を見つけましょう

 

また、外国人との交流を目的としたイベント、英語を使うボランティアなど探すことも有効です☺️

 

まずは自分が通っている学校が紹介しているイベントや制度を利用するのが一番簡単で安全だと思いますが、無い場合はインターネットで探すことになります。

 

ただし、クラスやイベントに実際に参加する前に必ずご両親の許可を取ってください。

 

クラスやボランティアなどを通じて仲良くなった英語のネイティブスピーカーと定期的に連絡を取ることができれば、英語に触れる時間は更に増えていきます。

 

言語交換パートナーになって、相手に日本語を教えるのも楽しそうですね。

 

 

2.日常生活の中で英語に触れる機会を増やす

 

自分が英語圏に実際に住んでいると思って、日常生活の中で英語に触れる機会を増やしましょう

 

例えば、英語のニュースやポッドキャストを聴く、英語の本や雑誌を読む、英語の映画やドラマを観るなど、自分の興味や関心に合わせた方法で英語を取り入れることが大切です📖

 

家族に協力してもらって、ご両親や兄弟・姉妹と英語のドラマやアニメを定期的に見る時間を設けるのも楽しいと思います。

 

その場合は、聞き取れた箇所、聞き取れなかった箇所をお互い確認したり、感想を英語で言い合ったりしてみてください。

 

 

3.留学に行く

 

「日本でなるべくたくさん英語を話す」方法とは少々話がずれるので、留学は最終手段になりますが、実際に英語の環境に身を置くことはやはり効果的です。

 

留学方法としては、自分の通っている学校の留学プログラムをまずは調べてみましょう。

 

英語に力を入れている学校であれば、交換留学や短期留学のプログラムを提供していることが多いです。

 

自分の学校と提供している海外の学校への留学は先生のサポートも手厚く、同じ学校の生徒とも行くことができるという点において、なんとなく安心感がありますね ✨

 

交換留学の場合は、ホストファミリーの情報も提携先の学校が知っていると思うので、その点も安全だと思います。

 

学校に留学プログラムが無い場合は、留学機関を探して自主的に留学するのが良いと思います。

 

学校よりも費用はかかるかしれませんが、現地の学生と交流したり学校生活を経験したりすることができます。

 

受験や部活に差し支えない程度 に夏休みなどの期間を利用して行くと良いでしょう。

 

 

 

 

最後になりますが、英語の学習にはご両親の理解や協力が重要です。 

 

 

金銭面のこともありますが、 安全性という意味でもご両親のサポートは不可欠です 👪

 

特にインターネットで英語交流の場を探す際は、子供の感覚だけで安全性は保障されません。

 

また、ご両親の負担にはなってしまいますが、英語のニュースやポッドキャストを聴く、英語の本や雑誌を読む、英語の映画やドラマを観るなどは親子でできるアクティビティの一環として家庭に取り入れていくのも良いと思います。

 

どれか 1つでも一緒にやってみて、家庭での英語の時間を是非増やしてみてください!

 

 

 

冒頭部分の 0~6 歳の言語習得の箇所でも言いましたが、言語は「会話」 により上達していきます⭐️

 

そのため、ネイティブでなくても英語を話す人・話そうとする人・機会が日常の中に増えれば、効率よく英語が勉強できると思います。

 

学校や塾の英文法の勉強や宿題などは自分1人でもできるので、周りの人を巻き込んで、その他の英語の会話やアクティビティの時間を増やすよう意識してみてください!👨‍👨‍👧‍👧

 

 

 

 

 

 

Have a lovely day💖

✨瀬戸・志段味の英語と英語でプログラミング教室MIRAI Labo.(ミライラボ)✨

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