<はじめに>

 

みなさん、こんにちは、Georgeです😊 

 

 

みなさん、お元気ですか❓ 

 

 

さて、今日のテーマはGeorgeという名前を書いた時に思いつきました。

 

人の名前をどう呼ぶか、「呼びかけ」についてです📣 

 

 

なお、このジャーナルはアメリカでの経験に基づきます。

 

 

イギリスやオーストラリアなど他の英語圏の国でもだいたいは同じなのかなと思いますが、文化により異なる点もあると思います🌍 

 

 

アメリカ以外の国の人と知り合いになる機会があったら、直接聞いてみてくださいね。

 

 

 

まず、名前の表記について、簡単におさらいです✍️ 

 

 

英語圏ではFirst Name/ Middle Name/Last Name(Family Name)の順番に表記されることは知っていますね。

 

まずMiddle Nameはちょっと忘れて、First NameとLast Nameだけで考えていきます。

 

ここで、男性と女性、それぞれ2人の具体的な名前を書きます🧑‍🤝‍🧑 

 

 

 

あとの文章で出てくるので、太字で書いておきます📝

 

年齢も書いておきますね🎂 

 

男:Robert Thompson(15), James Freeman(60) 

 

女:Rebecca Williams(15), Kimberly Brown(60) 

 

 

 

<呼びかけについて>

 

それではこの人たちと話をする時に、どのように呼んだらいいでしょうか❓ 

 

一番間違いのないルールは、その人に「どう呼んだらいい?」と聞くことです🙋‍♂️ 

 

 

普段どのように呼ばれているか、どのように呼ばれることを好むかは、その人次第です。

 

 

また、お互いの人間関係によっても違ってきます🤝 

 

 

臆することなく、”How shall I call you?” などと聞いてみましょう。

 

 

 

 

次に、一般的な話です📖 

 

 

多くの場合は、年齢に関係なくFirst Name、特にNicknameで呼ぶことがほとんどです👶👴 

 

 

上に掲げて4人の名前の一般的なNicknameは次のとおりです👇 

 

 

 

Robert=Bob, James=Jimmy, Rebecca=Becky, Kimberly=Kim 

 

 

 

”Hello, Bob!” “Good morning, Becky!” 

 

 

などのようにNicknameでの呼びかけが一般的です😄 

 

 

 

ただし、60歳のJames FreemanさんやKimberly Brownさんの時には少し注意が必要です。

 

年齢や肩書にはあまり頓着しないアメリカ人ですが、それでもそれなりに年齢や立場を考慮しておくことが必要です。

 

 

 

このため、特に相手から 

 

 

”Please call me Jim” や ”You can call me Kim” 

 

 

などと、「ニックネームで呼びかけて」、と言われないうちはLast Nameで呼びかけた方がいいと思います🤓 

 

 

 

名字で呼びかける時には、Mr.かMs.を必ずつけてください。

 

 

 

“Hello Mr. Freeman” “Good evening, Ms. Brown” 

 

 

 

です☝️ 

 

 

 

名字にこれをつけないと、「呼び捨て」に聞こえます。

 

 

ちょうど、日本語で「鈴木さん」「佐藤さん」ではなく、「鈴木」「佐藤」と呼び捨てにするのと同じ感覚と思ってください。

 

 

 

なお、First NameにMr.やMs.を付けるのはとても違和感があります😅 

 

 

 

日本人にはこの辺りの理解が低く、Mr. RobertやMs. Beckyと呼びかける人を見たことがあります。

 

 

日本語では名字にも名前にも「さん」を付ける習慣があるのでFirst Nameにも親しみを込めて付けていたのだと思いますが、英語圏にはない風習なので、注意してください。

 

 

 

また、教授や医師など特別な肩書がある場合には、Professor FreemanやDoctor Brownと呼びかけます🎓🏥 

 

(このように肩書をつける場合には、男性・女性の敬称であるMr.やMs.は重複して使いません。) 

 

 

 

<アメリカ人の自己紹介>

 

アメリカ人は初めて会った時に、握手をしながら、自分のことをどのように呼んでほしいか、さらっと言い合っていることが多いです。

 

 

Freeman: ”Hello.  Nice to meet you.  I am James Freeman. Just call me Jim.” 

 

 

Brown: “Oh, nice to meet you, too, Jim. I am Kimberly Brown. Call me Kim.” みたいな感じです😊 

 

※先ほどから、何度か注釈なく英文を書いていましたが、「呼ぶ」は、動詞”call”を使います。

 

 

”Call me Kim”は文法的にはSVOCです(me(目的語)=Kim(補語))命令形の形になっているので、主語が省略されています📚 

 

 

上の例文ではJustを付けています。

 

 

これは、少しだけ強調しているのですが、和訳しても意味が出てこないような、慣用的な表現です📝 

 

 

←文法解釈でわからないことがあったら、Labo.の先生に遠慮なく聞いてくださいね❗ 

 

 

 

<混乱する例いろいろ>

 

ここで、別のお二人に登場してもらいましょう。

 

 

男性のChristopher Smithさんと女性のChristine Johnsonさんです👨‍🏫👩‍🏫 

 

 

二人ともNicknameはChrisなんです👥 

 

 

私には男性Chris君と女性Chrisさんという友人がいます👫 

 

 

私がこの二人とそれぞれ知り合った時には、Chrisの原形がそれぞれ男性と女性の名前で別々だということを知らなかったので、

Chrisは男の名前なの?  女の名前なの?

と、とても困惑しました😵 

 

 

何度も親しく呼んでいるうちに気にならなくなりましたが。

 

 

 

また、もう一人、別の方です。

 

 

Michael Richardさん 

 

 

この人に知り合う前、Richard Smithという友人がいたので、Michael Richardさんに会った時に、これまた大混乱しました😵‍💫 

 

 

どちらがFirst Nameなのか全く分からなくなってしまったので、率直に 

 

”Is Richard your last name?  I have a friend whose first name is Richard.” 

(Richardは名字ですか?私にはFirst NameがRichardという別の友人がいます。) 

 

と聞いてしまいました。

 

 

優しく「まちがいないよ。複雑だよね」と説明してくれましたが。。。 

 

 

考えたら、Taylor Swiftという女性歌手とJames Taylorという男性歌手がいますね🎶

 

 

また、NBA(バスケットボール)のスーパースターLeBron Jamesだと、JamesがLast Nameです🏀 

 

 

同じTaylorやJamesがFirst Nameの人とLast Nameのどちらでも使われること、わかっていただけたでしょうか? 

※混乱したかもしれないので、分かりやすく整理します

 

 

<例1> 

 

Richard Smith 

 

Michael Richard 

 

 

<例2> 

 

Taylor Swift 

 

James Taylor 

 

Lebron James 

 

 

 

 

<女性の敬称>

 

さて、女性について、これまでの説明はMs.だけにしていました🌸 

 

恐らく皆さんは既に学校の授業で未婚の人はMiss、既婚の人はMrs.をつけると習っていると思います。

 

 

私もこのことをわかってはいたのですが、留学中に失敗をしでかしてしまったので、ちょっとだけ紹介しますね😅 

 

 

普段、習っていない先生(名前:Anne Harper)が臨時で来た、みたいな時がありました。

 

帰宅後のHost Mother(HM)との会話です🏠 

 

 

私:”Mrs. Harperがなんとか、かんとか・・・” 

 

 

HM:”Was Anne married?” 

(Anneは結婚していたっけ?) 

 

 

そうです、見た目で判断して、勝手に既婚者と思い込んじゃったんですね🙈 

 

 

私はただしどろもどろになって赤面していただけでした😳 

 

それ以来、この問題には間違わないように徹底的にこだわっています。

 

 

 

 

<名前の発音について>

 

 

アメリカ人には日本の名前はとても発音が難しいようです😅

 

感覚的には、我々が中東や中央アジアなどの非英語圏の人の名前を耳にした時と同じようなものなのかもしれません。

 

ですので、予め簡単なニックネームを用意しておいて、自己紹介の時に”Call meなになに”と言ってあげると親切です💡 

 

 

それと比較すれば、私たちにはアメリカ人の名前は一般的にはわかりやすいです。

 

しかし、これまでに例示してきたSmithやBrownなど馴染のある名前ばかりではありません。

 

1年間アメリカで生活をした後でも、次のような名前(友人+教師)は最後までうまく発音できませんでした涙😭 

 

 

名字:Bauerband, Sobkiewics, Kennehan(←いずれも発音記号などなくてすみません。) 

 

 

名前:Jeanette (Janetではない)

 

 

 

<Middle Name>

 

たまにですが、人によっては、First Nameではなく、Middle Nameで呼びかけてほしいという人がいます。

 

NicknameなどのルールはFirst Nameと一緒です 👤 

 

 

また、よくあるのが、First NameとMiddle Nameのイニシャルを組み合わせて呼ぶケースです。

 

例えばTimothy James Thompsonという名前の人を TJ と呼ぶ、などです。

 

 

 

<先生の呼びかけ方>

 

最後にもう一つ、逸話を紹介します📖

 

日本の高校の授業だと、先生に何か質問したい時に「先生!」って呼びかけますが、アメリカだとどのようにすると思いますか❓ 

 

これはICUの英語の授業(教師はNon-Japanese)で実際に見たシーンなのですが、ある級友が手を挙げて一生懸命”Teacher, Teacher!”と呼びかけていたんです✋

 

とても違和感のあるシーンでした😳 

 

 

アメリカでは、名前で呼びかけます📣

ただし、友人関係ではないので、例えば、”Mr. Brown, Mr. Brown!” という具合になります💼

 

 

 

<終わりに>

 

日本人同士の間でも、呼びかけるのは名字か名前か、はたまた、ニックネームか、また、付けるのも「さん」や「くん」だったり、ケースバイケースですよね🤷‍♂️

 

呼びかけ方はアメリカでもケースバイケースです。

 

 

はじめに書いたように、どのように呼びかけたらいいか、直接聞くのが一番です。

 

尋ねるのはちょっとドキドキしますが、”How shall I call you?” 覚えておいて、いつでも使えるようにしておきましょうね✨

 

 

 

 

 

Have a great day 🌟

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