こんにちは😊

 

Georgeです。

 

 

前回に続いて、Reunion Journeyです🌍

 

 

前回はイギリスのご婦人方のお話しでしたが、今回は私の個人的なものになります。

 

 

以前に別のジャーナルでも書きましたが、私は高校3年生の時にAFS留学生としてニューヨーク州の北部にあるCarthageという人口約3千人の村で1年間ホームステイをしていました🏠

 

このエリアは当時AFS活動にとても熱心で、地元校Carthage Central High School(CCHS)では毎年複数人の留学生受入れを行っていました。

 

私が滞在した年には、Juanというチリ人(男)、ノルウェー人のWenche(女)、ホンジュラスからのSilvia(女)、そして、私の合計4名が在校し、それぞれが別々のホストファミリーと暮らしていました👫

 

 

1年間の滞在で私にとって一番つらかった時期は学校が始まるまでの間でした😢

 

 

訪米時期は7月中旬で、学校の開始は9月2週目でしたので、丸々2か月は、ホストファミリーだけと過ごす日々でした。

 

日本と違って、夏休みの宿題がある訳でもなく、つるんで遊ぶ友人もいない。

 

私のホストファミリーは酪農家だったので、隣の家まで1kmはあるような場所で、一人ではどこかに行くこともできない🚜

 

 

そして英語は通じない!

 

 

もちろん、ホストファミリーも事あるごとに、どこかに行くときには連れて行ってくれたり、ホストブラザーは自分の友人を紹介してくれたりもしたのですが、それも毎日のことではないですし、気を遣われることを重荷に感じたりもしていました💭

 

本来はホストファミリーとの生活に慣れ、学校生活開始に向けての助走期間であるべきなのですが、実態は、退屈で時間を持て余していた、そして、通じない英語に自信喪失に陥っていた、そんな苦痛の時期でした📉

 

 

夏休みの間、何度かAFSの会合やイベントがあり、4人の留学生はその度に顔を合わせていました🎪

 

それ以外の時でも、ホストファミリーが相互に訪問した折々に単独でも会っていました。

 

 

話していてわかったのは、他のAFS生も事情は似通っていたということです。

 

 

全くの異国・異文化で友人がいない状況は辛いものだったようです🌎

 

このことがわかっただけでも、自分にとってはとても救いになっていました😌

 

 

そして、学校が始まる前には彼らが「最初の友人たち」になっていたんですね。

 

学校が始まってからも、4人の友情はどんどん深まっていきました📘

 

 

慣れない学校生活でわからないことだらけの中で、些細な誰にも聞けないことを相談したり、ちょっとしたホームシックの時に話を聞いてもらったりなどは、新しくできたアメリカ人の友人よりも、真っ先に他の3人の誰かにしていました。

 

もちろん、4人にはそれぞれに新しい友人がどんどんでき、それぞれの世界が広がっていったのですが、授業の合間の休み時間にちょっとした会話を交わしたり、また、study hallという自習時間に話を重ねたりなどで、4人はそれぞれにとって特別な存在になっていきました👬

 

 

前回のジャーナルで紹介した4人のご婦人方は「70歳になったら、もう一度同じ旅をしよう」と誓っていたようですが、私たちはそうした明確な約束はしていませんでした。

 

ただ、全員が「いつか、どこかで、再会したい!」という思いを持っていたのは事実です🫶

 

 

AFSの1年が終わり、それぞれが自分の国に帰りました。

 

インターネットのない時代、頼れる連絡手段は手紙と電話だけでした📞

 

国際電話は高いし時差もあるので、本当にごく数回だけでした。

 

 

それぞれの間での文通は2~3年間はできていましたが、忙しい大学生活の中、次第に頻度は減少して遂には音信不通になってしまいました📪

 

何回か、ホストファミリー経由で住所を確認して、何とか連絡を続けようと努力もしていましたが、やはり限界はありました。

 

 

再び4人が繋がれたのはFacebookのお陰でした📱

 

 

なんとCCHS卒業から29年も後のこと!

 

連絡手段はその後WhatsAppに移り、再び頻繁なやり取りができるようになりました

 

それぞれがどんな人生を歩んできたのかを十分に伝え合うには、少し時間が開き過ぎてしまったのですが、それでもだんだんと近況はわかるようになってきました📨

 

 

すると話題は「再会したいね!」と変わっていきました。

 

まずは、みんなが青春時代を共にしたCarthageで再会したいという声が出たのですが、ホストファミリーがその地からはいなくなっていた人もいて、立ち消えとなりました。

 

 

そして、全員が集いやすいという理由で東京での再会が結構現実味を帯びたのですが、私がロシアのサハリン州での駐在という異動辞令を受けてしまったので、またまた話は振り出しに戻ってしまいました🌏

 

その後にはコロナの世界的流行があり、とても海外渡航が遠い話になってしまったので、一時は「残念ながら縁がなかったのかな。再会はかなわない。無念。」と思い詰めた時もありました。

 

このようにとても長い紆余曲折があったのですが、強い意思の力が勝りました💪

 

 

昨年(2024)3月に一部Reunionが実現したのです🎉

 

 

私とSilviaがノルウェーの首都オスロを訪問してWencheと会い、仕事の都合でどうしても合流できなかったJuanとWhatsAppの通話で話せたのです。

(オスロ訪問が実現するまでもWhatsApp上では行き違いもあったりして、調整は結構大変でした笑)

 

オスロでの2泊3日は、みんな高校生に戻って、思い出話と近況を行ったり来たりしながら語り合い、とても充実したものでした🎈

 

 

CCHS卒業から約42年後のReunionでした!

 

 

残念ながら、Juanとは直接は会えていないので、また、いつか・どこかでと願いつつ、いろいろと空想を膨らませています🕊

 

良き友がいるということは、とても人生を豊かにしてくれるものだとつくづく感じた旅でした🌟

 

 

 

Have a great day 🌟

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