こんにちは😊 Georgeです。

 

 

今日は、とても心温まるお話の紹介です💖

 

4人の女性が、50年前に行った記念旅行について、その旅先をみんなで再訪したという旅行記です。

 

この記事は彼女らの地元であるイングランド北部ウェストヨークシャーにあるハリファックスという町のHalifax Courierというローカル・メディアに初めに掲載されたものがSNSで話題になったようで、CNN Travelが別途取材して詳報を載せるまでになりました📺

 

特に最初の記事は中学校の副読本に出てくるような短めで簡単な単語が中心のお話しです📘

 

 

まずはURLをクリックして、どれだけ読み解けるか、トライしてみてください🧐

 

イギリス独自の単語などもあって、全部はわからないかもしれませんが、意味を推理しながら頑張ってみましょう。

 

 

Halifax Courier記事:[https://www.halifaxcourier.co.uk/news/people/holiday-reunion-four-halifax-pensioners-recreate-first-parent-free-holiday-to-torquay-they-enjoyed-when-they-were-teens-4874776#:~:text=Holiday%20reunion%3A%20Four%20Halifax%20pensioners%20recreate%20first%20parent%2Dfree%20holiday%20to%20Torquay%20they%20enjoyed%20when%20they%20were%20teens]

 

 

いかがでしたか?

 

単語等の解説をして、最後に和訳も載せています📄

 

どれだけ理解できていたか、自己採点してみてくださいね📝

 

 

 

<単語等>

reunion

同窓会、クラス会、再会

Halifax

イギリス・ウェストヨークシャーにある、人口約9万人の町。イングランドの北部でマンチェスター市に近いところにある。

pensioner

年金生活者 (pension=年金)日本語のペンションとはは、フランス語の「パンシオン」(綴りは英語のpensionと同じ)が元となっています。 フランスの年金受給者層の中には、子供が巣立った後の空き部屋を民宿に作り替え、比較的安価な宿代で提供する人もいましたが、これが元となって日本でも洋風の民宿のことを「ペンション」と呼ぶようになったようです。

recreate

再現する、再創造する

※create(創造する)に「再び」の意味の接頭辞reがくっついた単語です。

自動詞として用いられる場合、また、他動詞でもrecreate oneselfのように用いられる場合には「休養する、気晴らしをする」の意味を有します。名詞形recreationから日本語のレクリレーション(レク)が来たんですね。

parent-free

親から離れた、子どもだけの ●●freeで、●●がないの意味になります。care-free心配のない、のんきな

Torquay

イングランド南西部のデヴォンにあり、海に面した町。推理小説作家のアガサ・クリスティーの出生地

fulfil

果たす、満たす

aged

(数詞の前に置いて) …歳の(で)、(ワイン・チーズなど)年数を経たaged wine 古酒、老齢の、老いたan aged man 老人

resort

行楽地、リゾート

別の意味で、(やむをえず訴える)手段,頼みの綱の意味を持ち、as a last resort(最後の手段として)のようにも用いられます。動詞で(好ましくない手段に)訴える,頼る、のような意味を有するので注意してください。(同じ単語とは思えないですよね!)

vow

n:誓い、誓願 vt:誓って約束する

発音要注意です

commemorate

vt 記念する、祝す

journey

旅行

<参考>

travel 旅行を意味する単語として、最も一般的に用いられる

trip 期間が短い旅行。 Have a nice trip! とは言うが、Have a nice travelとはあまり言わない。

journey 長期間の旅行、目的があるなど、旅行というより「旅」。また、人生の行路、遍歴などといった意味もある。

tour いわゆる(観光目的の)ツアー旅行

voyage 船による旅行

replicate

vt:複製する、模写する

名詞形は二つあります

replica 複製品、レプリカ(複製されたモノのこと)

replication 複製(複製する行為自体のこと)

truly

adv本当に 形容詞:true、名詞:truth

scrumpy

(英国西部で作られた)強いリンゴ酒

cramped

狭苦しい、窮屈な

※crampには、①けいれん、こむら返り、②かすがい、拘束などの意味があります。

caravan

(自動車で牽引する)移動住宅,トレーラー (主に米語trailer)

幌馬車、(砂漠を旅する)隊商の意味もあります(というか、こちらが一般的です)

exotic

異国情緒の、エキゾチックな発音ɪgzάṭɪk(米国英語), egzάṭɪk(英国英語)

Riviera

リビエラ海岸地方 (地中海沿岸でフランスのカンヌあたりからイタリア北西部までの風光明媚で気候温暖な地帯)リゾート地の代名詞として使われます。

roam

歩き回る、放浪する、ぶらつく

promenade

n:海浜遊歩道、散歩道、散歩、v:散歩する、そぞろ歩く

prey

n 餌食(えじき)、獲物、犠牲 v 捕食する、食い物にする、カモにする

※prayと発音が同じですが、全く異なる要注意単語です。

unsuspecting

adj 疑わない、怪しまない

tourist

旅行者 travelであればtravelertripであればtripperです

struggle

奮闘する、もがく、あがく。 同様に、「もがき」など名詞形でも用いられます

exact

正確な、厳密な

location

位置

類義語

place 最も一般的な意味で「場所」を意味します。抽象的に「空間」「場所」を指し示す場合にも用いられます。I don’t think that the Internet is a place for children.(インターネットは子供のいるべき場所じゃないと思う。)

spot 比較的狭い、ある特定された地点を指す場合によく使われます

location より限定的な意味合いを持ちます。「何かが存在する位置や住所」という意味での「場所」を表すのが「location」です。文脈によって、「place」や「spot」と置き換えられる場合もありますが、置き換えると意味が通じなくなる場合もあります。

I don’t know the exact location of the shop.(その店の正確な場所はわかりません。)

Would you tell me the location of the building?(そのビルの場所を教えていただけますか。)→いずれも、placeと言い換えるよりもaddressと言い換えた方がしっくりきます。

venue 会議、コンサートなど、イベントの開催場所を指す場合に用いられます。

guide

導く

demolish

取り壊す、粉砕する(destroyよりも格式ばった単語です)

この記事では”The white building has been demolished.”のとおり、建物が主語になり、受動態になっています。能動態であれば、”Somebody has demolished the white building”のように明確でない「誰か」を補うことが必要になります。

fellow

仲間

prove

vt 証明する vi 判明する n証明

emotional

adj 感情的な、感動的な、情緒の

comical

adj こっけいな、おどけた、ひょうきんな

nature

outfit

自然、天然、本質、本性

服装一そろい、用品一式

awkward

ぎこちない、ぶざまな

shove

v (ぐいと)押す、押しのける発音要注意単語です。発音記号:ʃˈʌv

loo

トイレ イギリス英語の単語です。アメリカでは聞いたことがありません。

 

 

 

<和訳>

見出し:

ホリデー再会:ハリファックスの年金受給者4人が、10代の頃に楽しんだトーキーへの初めての子供だけの旅行を再現

 

本文:

ハリファックス出身の4人の女性が、50年以上前に交わした約束を果たし、10代の頃に経験した子供だけの旅行を再現しました。

 

1972年、マリオン・バムフォースさん、スーザン・スミスさん、キャロル・バンクロフトさん、メアリー・フレームさんは17歳で、初めて親の同伴なしでトーキーを訪れました。

 

デヴォン州の海辺のリゾートで過ごした1週間はとても楽しく、4人は「70歳になったらもう一度トーキー旅行をしよう」と誓ったのです🗓️

 

そして、南のリゾート地への再訪を記念して、彼女たちは10代の頃にトーキーで撮影した写真を再現しました📸

 

服装まで当時と同じスタイルで揃え、思い出の一枚を再び蘇らせたのです👗

 

現在2人の娘さんと5人のお孫さんをもつスーザンさんは当時の思い出をこう語ります。

 

「最初のトーキー旅行は本当に素晴らしかったです。私たちはまだ子どもでしたが、本場のスクランピーをちょっぴり飲んでみたり、狭いキャラバンに泊まったり、みんなで服を貸し借りしたりと、すべてが新鮮でワクワクでした。イギリスの『リビエラ』で、親なしで過ごすなんて、とてもエキゾチックで大人になった気分でしたね。あの写真は、当時プロムナードをぶらつきながら観光客を狙っていたカメラマンに撮ってもらったものなんですよ。」

 

2人のお子さんと4人のお孫さんがいるメアリーさんは、1972年に撮影した写真の場所を見つけるのに苦労したと話します🧭

 

「私たち4人は、誰も正確な撮影場所を覚えていなかったんです。ただ、幸いにも宿泊していたホテルのスタッフの方が案内してくれて、ようやく見つけることができました。1972年の写真に写っていた白い建物は取り壊されていましたが、背景にあった橋は今も残っていたんです」

 

同じくトーキー旅行に参加したマリオンさんには、お子さんが2人、お孫さんが3人、さらには、ひ孫も1人います👶

 

彼女は、今回の再現写真がとても感動的なものになったと語ります。

 

「今でも本当に実現したなんて信じられません。本当に感動的な瞬間でした。」

 

キャロルさんは1人の子どもの母親ですが、再現写真のための着替えがちょっとしたコメディのようだったと話します🤣

 

「1972年風の服に着替えるのに、公衆トイレを使わなきゃいけなかったんです。狭くて動きづらくて、大変でした。でも、公衆トイレの中で押し合いへし合いした甲斐がありました。写真は本当に素晴らしいものになったの!」

 

 

 

とても心温まるお話しですね🥰

 

みなさんも数十年後に再会の喜びを分かち合えるような友人を持てることを祈っています🙏

 

 

少し長文ですが、CNNのURLも記載しておきます。

 

余力のある方は、チャレンジしてみてください。

 

CNN travel 記事:[https://edition.cnn.com/travel/friends-torquay-devon-recreated-vacation-photo-1970s/index.html#:~:text=Sign%20in-,Four%20friends%20posed%20for%20a%20photo%20on%20vacation%20in%201972.%20Over%2050%20years%20later%2C%20they%20recreated%20it,-By%20Francesca%20Street]

 

 

 

Have a great day 🌟

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