英検について
受験した方がいいの?
はい。受験は任意ですが、受験することにより様々なメリットがあります。
- 英検合格を目標にすることで計画的に成果をあげられる
- 継続的な英語学習に利用できる
- 4技能 (読む・聞く・話す・書く) をバランスよく身につけられる
- 高校・大学受験で利用できる
受験までの流れ
1. テキスト購入
過去問が6回分入っているものを選んで購入してください。
左上に記載のある年度は最新のものが良いでしょう。
写真は英検2級用です。各級テキストの色が異なります。
すでに過去問テキストを持っている生徒はそれを使ってください。
ただし、テキストの種類が違う場合は一度見せてください。
アプリをダウンロードしてリスニングの音源を聴くことができます。
アプリをダウンロードできるデバイスがない場合は、CDを購入してください。
写真はリスニングのみ教材・CD付きの英検2級用テキストです。各級テキストの色が異なります。
問題を解いてみてどのような問題か?どの程度のレベルか? 確認して受験時期を検討しましょう。
こちらからもおおよその受験時期はご提案致しますが、早めに相談したい生徒はLINEにてご連絡ください。
中学生以上は積極的に受験をしましょう。
2. 受験報告
3ヶ月前に受験希望者のアンケートを取りますのでLINEにて必ずご連絡ください。
ご連絡がない場合は、適切なアドバイスやフォローアップができませんので、ご了承ください。
3. 受験報告後、自宅で第1回目の模擬試験を行う
必ず期限内に点数報告をしてください。
点数報告の仕方はこちらにありますのでご確認ください。
4. 家庭学習
学習方法・学習のマネジメント方法はこちらを参照してください。
5. 学習内容報告(Skype)
- 1週間の学習内容を「毎週日曜日・Skype」にて報告
・学習内容
・練習方法
・ページ数
・時間 - 過去問を解いたら、点数と正答率(%)を報告
6. 注意事項
・テキストへ書き込みしない。復習時に邪魔になります。
・毎日少しずつ学習することを心がける。
・わからない単語は専用のノートかルーズリーフに書き出しておく。
・新しい問題を解く時、毎回必ず時間をはかり、何分かかったか記載しておく。
・新しい問題を解いた後、答え合わせをして正答率を記載しておく。
・学習時間と学習内容をメモしておく。
7. 受験申込
各自、忘れずに期限までに申し込みをしてください。
申し込み完了後、下記2点をLINEで報告してください。
①一次試験の日程
②二次試験の日程
8. 英検1週間前〜当日の確認事項
英検1週間前に下記を一読してください。
9. 1次試験後
自己採点をして点数を報告してください。
ライティングを転記してある場合は、綺麗に写真を撮ってSkypeで送って下さい。
解答速報や合否の結果閲覧サービスの開始日程は下記リンクに記載されます。
10. 2次試験の準備開始
2次試験については下記リンクの「面接練習(3級以上)」を参照してください。
2次試験の面接問題とライティング問題は類似トピックなので、1次試験の前から取り掛かると良いでしょう。
英検学習・学習マネジメント方法
英検受験を決めたら、合格するための学習をしましょう!!
ここでは、より効率良く・確実に成果を上げるための学習方法、学習のマネジメント方法を紹介します。
こちらのLINKをBookmarkして定期的に確認し、学習の指針にしてください。
よく読んで、「理解できない。」「やり方がわからない。」「なぜやるかがわからない。」… そのような時は、気軽に質問してくださいね。
目標
・読む、聞く、話す、書く力を高める
・単語を増やす
・様々なトピックに対して自分が話せること、自分の意見を増やす(3級以上)
目標点数
4〜2級まで:正答率80%
Pre1〜1級:正答率85%
上記の正答率を目標に進めていきましょう。
正答率の出し方は [ 正答数÷問題数=正解率 ]
例:Reading (筆記) が30問中25問正解 (=25 / 30) である場合、25÷30=83%と計算する。
時間配分
テストには制限時間があります。制限時間内に終わらなければ正解がわかっていても点数になりません。
時間配分を参考に、下記3点を行いましょう。
- 自分が各partを解くのにどれだけ時間をかけるか決める *下記を参考にしてください。
- その時間をメモする
- 毎回必ず時間を測定して問題を解く
時間内に終わらなかった場合、プラスでどれだけ時間がかかったかを測り、最後まで問題を解く。合計時間は記載しておく。
≪各級の筆記試験時間配分参考≫
*制限時間からマイナス5分して時間配分を設定しています。
練習の段階で、マイナス5〜10分の制限時間で問題を解く練習をしておくことで
当日の不測の事態に対応できる、落ち着いて問題を解ける、確実に時間内に問題を解き終わることができます。
本番を想定した練習を重ねておくことで、本番で十分な、もしくはそれ以上の力を発揮することができます!
[ 4級 ] 制限時間35分 / Part1:11分 / Part2:4分 / Part3:6分 / Part4:9分
[ 3級 ] 制限時間50分 / Part1:11分 / Part2:5分 / Part3:18分 / Part4(ライティング):11分
[ Pre2 ] 制限時間75分 / Part1:15分 / Part2:7分 / Part3:14分 / Part4:20分 / Part5(ライティング):14分
[ 2級 ] 制限時間85分 / Part1:16分 / Part2:13分 / Part3:35分 / Part4(ライティング):16分
[ Pre1 ] 制限時間90分 / Part1:18分 / Part2:12分 / Part3:38分 / Part4(ライティング):17分
[ 1級 ] 制限時間100分 / Part1:18分 / Part2:15分 / Part3:45分 / Part4(ライティング):17分
上記を参考にして、自分の時間配分を決定しましょう。
タイムマネジメントは非常に大切です。普段の学習から時間を測定して、時間を意識しましょう。
模擬試験
・模擬試験とは本番と同様に、時間を測定し、休憩なしで、筆記→リスニングの順に問題を解くことです。
・模擬試験は、試験当日までに3回程度はやる
・3ヶ月前・1ヶ月前・2週間前を目安にする
・模擬試験をしたら点数報告をする
・自分の正答率と目標正答率を比較して、学習方法の改善をしていきましょう。
受験を決めたら第一回目の模擬試験を実施して点数報告をしてください。
詳細はこちら
やること
過去問テキストの中に入っているリスニング6題とリーディング6題の問題を試験日の1ヶ月前までに下記の4点を練習
- 全ての過去問を解き終える
- 本文・問題の意味とり読みがスラスラできる
- 英単語の意味を即座に答えられる
- 問題の答えの根拠を見つける
自分のテキストが解き終わり、復習が8割終わったら報告してください。
新しい問題を渡します。
*Pre1以上は手持ちのテキスト1冊を2ヶ月前〜1ヶ月前までに終わらせる。
過去問は合計2〜3冊程度、本やその他教材をやっておく必要があるので、貸出します。
リーディング
・長文問題から解き始めると良い
・単語リストを作る。ルーズリーフか単語用のノートを準備して、下記のように単語リストを作成する
- ノートに縦線を入れて区切る
- 左に英単語を書き出し、意味を調べて、その横に日本語を書く
- ページ数やpartを記載しておくと復習の時に簡単に探すことができる
- 単語リストは定期的に練習をする
・フレーズRできない、文構造が理解できないところはふせんをつけて教室で質問する
・1回目はフレーズRに時間をかけすぎず、自分のできるところから進める
・フレーズRをしたらすぐに意味とり読みをする
・意味とり読みは3回程度連続でやる
・まずはできるだけたくさんの単語・英文を練習することに集中する
・長文問題は、本文のどこに答えが書かれているかを見つける
・なぜ間違えたかを明らかにする
(例)
・ある単語がわからなかった→意味とり読みと単語checkテストを繰り返す必要あり!
・前置詞の意味を考えずに、文の意味を勘違いした→前置詞のイメージをつかみ、フレーズRをしっかりする必要あり!
・文構造を即座に理解できなかったが、時間をかければわかった→意味とり読みを繰り返す必要あり!
リーディング練習方法
- 時間を測り、テキストの説明通りに問題を解く
- 目標時間内に終わらなかった場合、プラスで何分かかったか測り最後まで解く。合計時間を記載しておく
- 答え合わせをして、正答率を書く
- 間違えた問題からフレーズR1回 (その後正解した問題もフレーズR)
- わからない単語を書き出し調べる
- 答えにある英文の日本語訳を見て、自分の理解が正しいか確認する
- 文章を理解したらすぐに意味とり読みを3回連続でやる
- 単語リストのcheckテストをする
・英語を見て、意味を答えられるかcheck
・1〜3回目のcheckテストで意味を答えられない時はすぐに答えを見る
・ダラダラと時間をかけないこと
・何度も繰り返すこと
・10〜15分を1ターンとし、1日3回程度やると良い。朝起きた時、寝る前がおすすめ。
・4回目以降のcheckテストではすぐに答えを見ずに、頑張って思い出すことを意識。脳みそが汗をかく感じになります。
・英単語のイメージを持つことを意識する。例えば beginなら「始める」という日本語で覚えるのではなく“その動作を映像でイメージする“
リスニング
・リスニングはできるだけ早くから取り掛かる
・毎日英語を聞くことを心がける
・1日30分程度は掛け流しておくと良い
リスニング練習方法
- 時間を測り、テキストの説明通りに問題を解く
- 答え合わせをして、正答率を書く
- 間違えた問題からフレーズR1回 (その後正解した問題もフレーズR)
- わからない単語は書き出し、調べる
- 答えにある英文の日本語訳を見て、自分の理解が正しいか確認する
- 文章を理解したらすぐに聞き直す。3回連続でやる
- 意味とり読みを3回連続でやる
- シャドーイングを3回連続でやる (シャドーイング:テキストをみずに聞こえてきた英文をマネして発音する)
- 単語リストのcheckテストをする
ライティング(3級以上)
・30題以上書く
・トピックは自分の過去問テキストにあるトピック、教室で受け取ったプリントのトピックについて書く
・面接の最後の2題がライティングのトピックに近いのでそれらのトピックについて書く
・書きにくいと感じるトピックは必ず練習しておく
・トピックに対する意見が出てこない場合は、スタッフ(先生)に意見を求める
・1題書き終わったら提出し、添削を受ける
・使えそうなフレーズや単語をテキストやレッスン中に見つけたら、ライティング用のノートにメモしておく
・添削済みのライティングはスラスラ言えるように練習する
・添削済みのライティングはまとめてファイリングしておく
ライティングの練習方法
- 時間を測り、書く
- 目標時間内に終わらなかった場合、プラスで何分かかったか測り書き終える。合計時間を記載しておく
- 提出、添削を受ける
- 添削後、自分の答えの内容を頭に入れて、英文を作れるか練習
- 問題だけを見て、答えを言う練習。まずは3回連続でやる
- その後、定期的にスラ練
面接練習(3級以上)
・月4回程度、定期的に英会話レッスンを受講する
・英検2ヶ月前から面接練習を開始しますので各自英会話レッスンを予約する
・教室の通常レッスンでは模擬面接練習はしません
・面接カードにある問題の答えをプリント裏面、もしくはルーズリーフに記載する
・答えを書いたら、提出して添削を受ける
・添削済みの面接カードはスラスラ言えるように練習する
・添削済み面接カードはまとめてファイリングしておく
面接カードの練習方法
- PassageをフレーズR 1回
- Passageを意味とり読み3回以上(フレーズR後すぐにやる)
- 問題をフレーズR 1回
- 問題を意味とり読み3回以上(フレーズR後すぐにやる)
- 面接カードにある問題の答えをルーズリーフや裏面に書く
- 5.を提出、添削を受ける
- 答えをスラスラ言えるように練習
*英会話レッスンについては下記リンクをご確認ください。
英検1週間前〜当日のchecklist/Exam
1週間前〜前日までにやっておくこと
- 受験票の持ち物を確認して、忘れ物がないようにしましょう。鉛筆や消しゴムはいくつかあると良いでしょう。
- 会場までの行き方などは事前に調べて遅れないようにしましょう。30分ほど前には会場に到着しておくと安心でしょう。
- 防寒対策をしておきましょう。
- 時計が必要な会場があるので、腕時計の用意をしましょう。基本的に持ち物に記載がない場合は会場に時計があるはずですが、以前に持ち物に記載がないにも関わらず時計がない会場があったと聞きました。スマホ等の電子機器は使えないので気をつけましょう。
- 今までやった問題の復習をしましょう。
・意味とり読み
・間違えた問題の確認
・writingの解答の復習(3級以上)
・リスニングをいくつか聞いて耳慣れしておく(会場に行く前に聞いておくとさらに良い)
・単語の確認
・余裕があれば新しい問題を解いてもOK - 時間配分の確認をしましょう。各part、writing(3級以上)にどれだけの時間が使えるかを把握しておくことで当日予期せぬ事態に対応できます。
当日の注意事項
- マークシートにマークする時、問題のNo.を間違えないように気をつけましょう。ズレると全問ミスする可能性があります・・・
- 問題のやり忘れには気をつけましょう。
- わからない問題にこだわりすぎず、わかる問題からやっていきましょう。その際、マークミスには注意。解答に迷ったら絶対に違う答えだけ消して後から解き直してもOK
- 時間があれば見直しをして、間違い・マークミスがないか等確認しましょう。
- 時間があれば、答えを問題用紙にマークしておくと自己採点ができるので便利です。
- 時間があれば、writingの解答を写して、試験後にLabo.に持参すれば、こちらで採点します。(3級以上)
- 見直しをして、答えに迷うことがあっても “答えは変えない方が良い” です。絶対にこちらの答えだ!と思う場合は変えてもOKですが、基本的にしっかり学習をした生徒は、最初に選んだ解答が正解していることが多いです。
- 試験が始まる前は3回深呼吸をしましょう。
- 制限時間には気をつけて問題を解きましょう。
- 何かわからないことがあれば、会場にいる試験官に聞くようにしましょう。(試験中は手をあげて)
- 何か不安なことがある場合は、会場にいる試験官に聞くようにしましょう。(試験中は手をあげて)
- リスニング問題が聞き取りにくいことがあるので、スピーカーから正面に近い、近すぎない・遠すぎない距離の場所を選ぶと良いでしょう。基本的には会場設営者がどこに座っても問題なく聞こえるように配慮してくれているはずですが・・・
- writingは必ず書き切るようにしてください。(3級以上)