こんにちは😊
Georgeです。
今日は、英会話の上達に向けていかに会話練習の場を作るか、というようなお話しです💬
間違いなく理想的なのは、日本人が全くいない学校に留学して英語だけの環境に身を置くことです。
ただ、留学となるととてもハードルが高くなるので、日本にいながらにして、どのような場面・場所・機会がありえるか、というようなお話しを伝えたいと思っています✈️
<過去>
今と違って、私の学生時代にはALTの先生というのは、中高いずれにもいませんでした📚
学校では全員が日本人の教諭で、発音のきれいな先生もいましたが、
何回か私のジャーナルに登場していただいているA先生(「Wednesdayはウェドゥネスデーと覚えるのよ!」と教えてくれた方)や、
本当に酷いカタカナ英語しか話せなかったU先生(今回、初登場!)など、
英会話を学ぶ環境としては決して恵まれているとは言えないものでした💦
表現はあまり良くないですが当たり・外れも大きく、他のクラスの友人と「●●先生だから良かったね」などと話をし合ったことを覚えています。
そんな、優れた英語学習環境ではない中学、高校でしたが、
一方で私の実家がある市内には、在日米軍の関連施設があり、軍人やその家族が普通に街中にいるという環境でした。
彼らの居住エリアは我々が立ち入ることのできない軍施設敷地内にあるのですが、
買い物などのために施設外に出て、電車に乗ったり商店街を歩いていたりしていたのです🚶♂️
確か中学2年の時ですが、
「自分の習っている英語って、本当に通じるんだろうか?」と
素朴な疑問が頭をよぎった日がありました💡
学校からの帰宅途上、電車の中には、軍人のご家族と思われる方々2名が腰かけており
ちょっと退屈そうな顔をしています。
ふと気が付くと、私の方から話しかけていました😳
”Hello. Can I talk with you?”と話しかけた記憶はあるのですが、
何を話したんだか、全く覚えていません。
ただ、3~4分話し続け、一応コミュニケーションが取れたことは確かで、
「あっ、通じるんだ」と嬉しく思ったことはしっかりと頭に刻まれました🎉
軍人さんのご家族も、
話しかけられることに慣れていたのか、退屈に思っていたところだったからなのかはわかりませんが、
とても気持ちよく対応していただきました。
これが、私が外国人と交わした英会話第一号でした🌍
「これを皮切りにいろいろな人と会話をして、どんどん英語の発音が上達しました。」と言えると格好いいのですが、
現実は真逆で、それ以降、中学、高校時代に、似たような「話しかけ」は一度もしませんでした。
見ず知らずの人と何を話したらいいのかわからなかったということが大きいですが、
あの日に突然生じた度胸が再びは来なかったんですね😅
この、あまり積極的とは言えない姿勢は、私のAFS留学が決まってからも続きました。
当時のAFSのスケジュールは、
高校3年生の夏に渡米する場合には、高2の夏に1次試験、
秋にオリエンテーション+面接試験があって、
12月か1月に結果発表があったんだと記憶しています📆
つまり、高2の1月には渡米が決まっていたんです。
その年、私が通学していた日本の高校にはカリフォルニア州からの留学生が在校していました。
普通であれば、同じAFSだし、
私は渡米が決まったのだから、躊躇せずにどんどん話しかければよかったのですが、
自分の中でいろいろと理屈を作って遠ざかっていました。
私は理系、その人は文系のクラスに所属していたこともあるのですが、
やはり何を喋ればいいのかわからなかった🌀
誰かが(見かねて)紹介してくれて、二言三言話したのですが、
それ以降、一度も会話する機会を自ら作りませんでした。
(その人の滞在期間は日本の年度末の3月までだったので、実際には2~3月の2か月間チャンスがあったにも関わらずに、です。)
留学してから、「もっと、積極的に会話を練習しておけばよかったなぁ」と、さんざん後悔しました😭
ある程度、高校時代の英語の成績が良かったので慢心していたこともあるのですが、
アメリカで生活を始めると、とにかく聞き取れないし通じない!
こんなにも駄目だったんだ、という感じでした💥
まさに、後悔先に立たず、の経験談でした。
<今>
さて、時代は今に移ります。
正直、私の中高生時代に比べて、いい環境になったなと感じます🌟
学校や学年で頻度に差はありますが、
ALTの先生はだいたい週に1回は来校して指導に当たってくれていると思います。
また、私が住んでいる地域(実家とは異なります)には、
とても大勢の外国人観光客が来訪するイベントがあるのですが、
いくつかの小学校では教師と保護者引率の下、
そのイベント会場で外国人に英語でインタビューするという取組みを行っているそうです🗣
私が個人で電車に乗っている人に話しかけたのと似た感じの内容ですが、
先生・保護者公認で場が設定されるのであれば、
少なくとも「度胸」のハードルがかなり低くてすみますね✨
<みなさんへのお薦めの会話練習の場>
1年ほど前に、
ある友人から「度胸を付けたい気持ちもあって、留学せずに英会話を練習できる場所はないだろうか?」と相談を受けたことがあります🤔
その時にその友人に答えた内容の項目を箇条書きで紹介しますね。
・例えば北海道の倶知安町(ニセコのスキーエリア)は、特に冬場は外国人だらけである。日本の風習や、移動・買い物などで支援が必要とも聞いたことがある。
一番いいのは、そういうところで住み込みで働く機会があるといいかもしれない。
・大勢の外国人観光客が来訪するイベントの会場なども狙い目ではある。
・ただし、この2つについては、注意が必要と思う。
彼ら(外国人観光客、スキー客)は、純粋に観光に来ているのであって、日本人の語学の練習相手になってくれるかどうかは、その人次第である。
仲間同士で和気あいあいとしていたり、観光を楽しんでいる時に割り込むようなことは慎まないといけない。
・日本人からみると、欧米人の国籍を言い当てることは至難の業。
フランス人やドイツ人など非英語圏の人も多く、全員が英語ネイティブではないので、留意しておくことが必要である。
・一番話しかけやすい場面は、道案内を欲しているような人。
地下鉄の出口等に掲示されている地図を見たり、立ち止まってスマホの画面を注視したりしている人に、”May I help you find your way?”などと話しかけ、道案内のついでに、”Where are you from?”などと尋ねて会話を膨らますこともいいかもしれない。
ただし、相手が急いでいるかもしれないので、状況を見ながら臨機応変に。
・イベントの会場などであれば、自分は英会話の練習をしたいんだという意思をしっかり伝えながら話しかけるべき。
その後、
私自身が「あっ、こういう所が最適かもしれない」と思う場所に巡り合いましたので、これもご紹介します🎯
それは、食堂やラウンジをコワーキングスペースとして貸し出しているユースホステルや類似のホテルです🏨
私は今、ライティングなどの仕事を自宅で7~8割は行っているのですが、
気分転換や、本当に集中したい時には時間単位で借りることができるコワーキングスペースを利用しています。
そのうちの一つがとあるユースホステルです。
朝食の時間以降は食堂をコワーキング用に使わせてくれるのですが、
長期滞在している外国人ゲストも多く、
観光に出かけていない時にはそのラウンジで時間を潰している時も多いようなので、
度胸試しの英会話練習には最高に狙い目(笑)です😆
一般的な話として、コワーキングスペースとして場所を借りられれば問題はないですが、
そうでない場合でも、
例えばホテルの人に「英会話の練習がしたいのですが」と正直にお願いすれば、
案外、ホテルの中で外国人がたむろしているような場所を教えてくれるかもしれないです。
本人の熱意と度胸、そして、ホテル担当者の鷹揚さにかかってきます🔥
ただ、ホテルは、午前11時頃まではチェックアウトで、
そして15時頃からはチェックインで忙しくなると思われるので、
最初の交渉はそうした時間を外してみてくださいね⏰
<終わりに>
前半で書きましたが、英会話練習に最適なのは留学です📘
生きていくために英語を使わないといけないからです。
次に理想的な環境はMayさんの53番目のジャーナル(恋愛編)に書かれているように、
ネイティブの人を恋人に持つ状態でしょう💑
いずれでもない場合には、
「とにかく英会話を上手くなりたいから、練習をするんだ」という強い気持ちと、練習を実践するための度胸と積極性が必要です💪
私に欠けていたこの二つの点、皆さんには是非克服してほしいです。
身近なところでは、とにかくALTの先生に話しかけることが手っ取り早いです😄
そして、さらに英語圏の人がいるところを自分なりに探し出して、度胸をもって話しかけてみましょう。
私のように1回キリで終わらないように!「継続は力なり」ですよ🗓
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